ケイ・オプティコムの「ビジネスモバイルWiMAXハイブリッド」は、1台の端末でWiMAX、3G(CDMA)、公衆無線LAN(Wi-Fi)の三つを使い分けることができる法人向け定額データ通信サービスである。 どの通信方式で、どれだけデータを送受信しても、月額利用料は変わらない。例えば、関西一円の都市部では公衆無線LANを使い、出張先ではWiMAXや3Gを使うなど、状況に応じて最適な通信手段を選べる。 公衆無線LANでは、Wi-FiスポットにおいてIEEE 802.11b/g(最大54Mビット/秒)およびIEEE 802.11n(最大300Mビット/秒)での高速通信が可能。WiMAXでは、KDDIのWiMAX通信サービスを利用し、下り最大40Mビット/秒、上り最大10Mビット/秒で通信する。3Gでは、下り最大3.1Mビット/秒、上り最大1.8Mビット/秒と低速になるが、サービスエリアが広い(全