ドラマ、映画と多くの話題作に出演し、怪演を重ねる神木隆之介に再び注目が集まっている。子役時代に活躍した俳優が、ここまでアイドル性と実力を兼ね備えた存在になることは稀有で、唯一無二のポジションを確立しつつある。実力派ゆえの好感度、もと子役ならではの愛され度に加え、本人の知的で嫌味のないキャラクターで、アンチがいない。サブカル好きのネットユーザーにも愛される特質を多く備えていることも、驚くべき好感度の高さにつながっているのかもしれない。そんな神木のここ数年の軌跡を取り上げてみる。 ◆“子役”から俳優へと成長を遂げた作品とは…? 子役時代からコンスタントに活躍してきた神木隆之介が、ここ数年、確実に存在感を増している。映画『桐島、部活やめるってよ』『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『神様の言うとおり』など、話題作での演技が毎回注目を集める活躍ぶり。とくに『るろうに剣心』『神様の言うとおり』