アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』や『機動警察パトレイバー』はじめ、数々のアニメ・実写作品を手がけ世界的に支持を集める押井守監督。 2015年には、押井監督による実写映画『東京無国籍少女』が上映された。 とある女子高を舞台に、これまで押井監督が避けてきた実写による直接的な暴力や性描写が描かれている。 今や押しも押されもせぬ人気女優になっている清野菜名さんが、初主演作品にしてハードなアクションに挑戦していることでも話題を集めた。 2015年といえば、押井監督が陣頭指揮をとった『機動警察パトレイバー』実写版プロジェクトが終了したばかり。 歯に衣着せぬ発言で知られる押井監督が語った、本作で新しい手法に挑戦した真意や現代を取り巻く空気感をどう切り取ったか。そして、今なおカルト的な人気を誇る『機動警察パトレイバー2 the Movie』と本作との共通点とは? 本インタビュ