昨年6月に福岡で起きたIT講師(以下、被害者のハンドルネームよりHagexさんと記載)刺殺事件の第2回公判が福岡地裁で11月12日に開かれました。 この事件で被告人は犯行の動機として「ネットの集団リンチに抵抗した」、「自分も集団リンチされた」と供述しています。 この記事では被告人の考えている「集団リンチ」についてと、Hagexさんが被告人に対して集団リンチをしていたのかを解説します。 被告人「一般の人を多数で攻撃することが集団リンチ」 被告人によると、被告人の考える「集団リンチ」とは「一般の人をインターネット(被告人が利用していた『はてなブックマーク』というサービス)上において多数で攻撃すること」です。 この一般の人にはブロガーとして有名な人(影響力のある人)もふくまれる一方、政治家や著名な芸能人、経済的に成功している人はその対象ではないとのことです。なお、その判断基準は被告人のなかにしか
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