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ブックマーク / www.p-tina.net (15)

  • 【ぷらちな】新海誠インタビュー「デジタルツールとアニメ表現」(1/3)/特集:アニメのゆくえ201X→

    Tweet 2000年からの10年間は、アニメーション制作環境デジタル化の10年だったといっても過言ではありません。デジタル化は、かつて「CG」と呼ばれたデジタル画像がセルやフィルムに取って代わったというだけではなく、私たちがそれまでは見ることのできなかった新しいアニメ映像を産み出し、表現や演出の幅を広げ、制作体制や発表方法にまで変化をもたらしました。そして、それを可能にしたのがPhotoshopやAfftereffectのようなソフトウェアと、それを使うためのハードウェア、デバイスの進化であったことは、いうまでもありません。 「アニメのゆくえ201X→」第6回は、いち早くデジタル技術によるアニメーション制作に取り組み、その映像表現で多くのクリエイターにも影響を与えてきたアニメーション監督、新海誠さんにお話を伺います。デジタル作画には欠かせないワコムの最新ペンタブレット「Intuos5」を

  • 【ぷらちな】『ドキドキ!プリキュア』アニメを彩る「色」の個性/藤津亮太のアニメ時評‐帰ってきたアニメの門 第14回

    [第14回]『ドキドキ!プリキュア』キャラクターを彩る「色」の個性 アニメにとって色とは何か。煎じ詰めるとそれは「光」と「キャラクター」ということができる。 我々が見ている色というのは多くの場合、「そのもの自身の色」と「そこに当たる光の色」で決まる。だからアニメの場合は逆に、そのキャラクターに塗る色を変えることで、光の状態を表現する。たとえば『風の谷のナウシカ』の序盤でナウシカが胞子を採集する場面。胞子の光によって照らされた部分を、明るい色に塗っている。さらに胞子の移動とともなってこの明るい色の範囲が変化することで、光源の移動も表現している。映像を見ると、まるで当にそこに光があるように感じられるシーンだ。 光が「色使いの変化」によって表現されるならば、キャラクターは「色使いの一貫性」によって表される。 2011年の「日経エンタテインメント!」に「戦隊モノ、アイドル…、グループにおける色と

  • 【ぷらちな】帰ってきた『日常』/藤津亮太のアニメ時評‐帰ってきたアニメの門 第1回

    [第1回]帰ってきた『日常』 『日常』がNHK Eテレで始まった。 ご存じの通り『日常』は、あらゐけいいちの同名マンガを京都アニメーションがアニメ化した作品で、2011年4月から独立UHF局を中心に放送されたEテレ版は、全24話の同作を全12話に再編集して放送するという。 NHKはBSで他局で放送されたアニメを放送してきたことはあったが、地上波しかもEテレ(教育テレビ)で放送するのは非常に珍しい。 ここに現在のTVアニメを取り囲む状況が集約されているといっていい。 一つは番組編成と番組制作の関係。 TV局主導のもとで製作されるアニメを俗に「局製」という。’80年代の19時台に放送されていたアニメなどを想像してもらうとわかりやすいかもしれない。局や広告代理店が、どの時間帯に放送するかを想定し、そのために企画を決めて(原作を選んで)て、スポンサーを募り放送する。この時はまだ「どんな時間に番組を

    bigburn
    bigburn 2012/01/24
    りょっぴーに萌えた!
  • 【ぷらちな】藤津亮太インタビュー「2011年もチャンネルはいつもアニメですか?」/特集:アニメのゆくえ2011→

    時間帯の問題はどうなるのか ――実際のところ、今、アニメにとっていい放送時間帯とはどこなのでしょう? 藤津:今の状態だと、夜の23時とか0時くらいの、浅い深夜帯だと思いますね。 ――たしかに、Twitterなどを見ていても、深すぎる時間帯はタイムシフトで観ている印象をうけます。 藤津:それも「テレビはどこ行くのか」という問題なんですね。境真良さんという経産省の方が『テレビ進化論』(講談社現代新書)で書いてらしたのですが、録画機が出て以降の新聞のテレビ欄は「解禁日程表」になっているんですね。つまり、「その時間以降ならいつその番組を見てもいいですよ」ということで、オンタイムでテレビ番組を観る意味がなくなった。今、EPGで番組表と録画がダイレクトに連動もしているので、ますますその感覚は強くなっていますよね。そうなると、境さんへの取材でも話に出ましたが、テレビの将来の理想像は、「映像モニターに特化

    bigburn
    bigburn 2011/07/02
    藤津さんをhiraiwa&maeQコンビがインタビューでめっちゃ身内感w オンタイムでTVをみる意味がなくなった時代の広報戦略が面白いね
  • 【ぷらちな】ルビコンハーツ『猫と少女』インタビュー 竹・染谷洋平・加野瀬未友

    コミックマーケット77で異例のA3フルカラーイラスト集『京都、春。』を発表して話題を呼んだ同人サークル「ルビコンハーツ」。秋葉原と御茶ノ水の間、神田川沿いに、サークル自ら運営するショップで同人誌を頒布するという異例のスタイルでも注目を集めています。 その第2弾として発表されたイラスト集『と少女』について、サークル代表の加野瀬未友さんと、制作に参加したイラストレーター竹さん、デザイナー染谷洋平さんに伺うロングインタビューを通じて前代未聞の同人サークルの裏側に迫ります。同人誌歴史がまた1ページ! ――まずはじめにルビコンハーツというサークルについてお伺いできますか。 加 ルビコンハーツは、僕と伊達平良の二人で始めたサークルです。そもそもは秋葉原と御茶ノ水の間にあるショップの物件を見つけて、ここで同人誌を売ったら面白いんじゃないかという話から始まりました。 第一弾の同人誌『京都、春。』では武

  • 【ぷらちな】「アニメ」で生きていくということ・谷口悟朗監督×ヤマサキオサム監督ロング対談第一回

    『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』などで知られ、2009年9月放映の『ジャングル大帝』では古典的名作に新たな命を吹きこんだ谷口悟朗監督。最近では『イタズラなKiss』『地球へ…』などを手掛け、業界のベテランとして専門学校講師も勤められるヤマサキオサム監督。 谷口監督がアニメーション業界に入ったばかりのころからのお付きあいだというお二人に、業界での体験談や、若手への期待と人材育成の方法論を語りあっていただきました。 第一回では、お二人がアニメーションの世界に飛び込まれたときの逸話を踏まえた、これから飛び込んでくる人たちへの厳しくも熱いアドバイスをどうぞ! ■二人をつなぐ縁 ――お二人が初めてお会いになられたのはいつごろなんでしょう? ヤマサキ 一番最初に会ったのは21~22年くらい前かな。谷口くんがアニメ業界に入ったその年か、翌年くらいのことだと思う。 谷口 少なくとも、もう2

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    bigburn 2009/09/03
    人生設計まで踏み込んだアニメーターの賃金。拘束料=退職金の前払い
  • 【ぷらちな】ラノベを学べ!ノベルス学科の秘密‐AMGノベルス学科出身作家インタビュー

    ラノベを学べ!ノベルス学科の秘密‐AMGノベルス学科出身作家インタビュー 2008年10月、アミューズメントメディア総合学院ノベルス学科からデビューした作家の著作が、累計200冊を超えたことを記念して、4人の出身ライトノベル作家による座談会イベントが開催されました。 『鋼殻のレギオス』の雨木シュウスケ先生、『しにがみのバラッド。』のハセガワケイスケ先生など、多くの人気作家を輩出してきたAMGノベルス学科。ライトノベル作家を目指すための学校とは、どんなところなのか? 個人で新人賞に応募するのと何がちがうのか? イベントを前にした野島けんじ先生、鯨晴久先生、紙吹みつ葉先生、籐真千歳先生に、ぷらちながお話を伺いました! ――まず、皆さんがなぜ作家になろうかと思ったのかというところから。 野島 ただ好きだったというだけですね。いろんな事をやりましたけど、書いているときが一番落ち着けるんじゃないかと

  • 【ぷらちな】『源氏物語千年紀 Genji』出﨑統監督インタビュー デジタル技術で描いた“古典”と“常識”

    『あしたのジョー』『エースをねらえ!』『宝島』『ガンバの冒険』など数々の名作で知られ、前田真宏さん、新房昭之さんらをはじめ、アニメ業界第一線のクリエイターたちから、今なお熱いリスペクトを捧げられ続ける巨匠・出﨑統さん。その目下最新作、『源氏物語千年紀 Genji』の放送終了&DVDリリースを記念して、作品に込めた思い、デジタル技術との付き合い方、アニメ業界志望者への強烈な“檄”を伺いました。とくとご覧あれ! ■「源氏物語」から『Genji』へ ――『Genji』という作品は画面の美しさが大きな魅力となっていますが、作品の立ち上げ段階では、どういったビジョンを念頭に映像化されたのでしょう? 『源氏物語』をアニメ化したい、という話をもらったときに、まずプロデューサーに言ったのは「着物の柄どうすんだよ。あれがちゃんとなかったら、やったって意味ないだろ」ということでした。でもこれは断るつもりだった

    bigburn
    bigburn 2009/05/29
    オレの中では最近の出崎監督が瀬戸内寂聴や真樹日佐夫と同じフォルダに入ってるんだけどw
  • 【ぷらちな】萌え4コマ、いいカンジ? まんがタイムきらら編集部インタビュー

    ここ数年、かわいらしい絵柄でキャラクターの魅力を前面に押し出した4コママンガ――「萌え4コマ」が、従来の4コママンガ読者の枠を超え、幅広い層で話題を呼んでいます。そのパイオニアであり、現在も『ひだまりスケッチ』『ドージンワーク』など数々の話題作を送り出すトップランナーであり続けているのが、4コママンガ雑誌の老舗出版社・芳文社です。 「萌え4コマ」の専門誌が作られる現場では、日夜どのような努力が行われているのでしょう? 『まんがタイムきらら』に創刊から編集として関わられている、小林宏之さん、篠原猛さんにお話を伺いました。 ■『まんがタイムきらら』のできるまで ――もともと、ファミリー4コマ誌の分野で大きな存在であった芳文社が、どのような流れで『まんがタイムきらら』という雑誌を立ち上げ、「萌え4コマ」というジャンルを広く展開されるに至ったのでしょうか。 小林 この10年くらい、出版不況で雑誌が

  • 【ぷらちな】Production I.Gにリアルドライブ!『RD 潜脳調査室』中武哲也アニメーションプロデューサーインタビュー

    Production I.Gにリアルドライブ!『RD 潜脳調査室』中武哲也アニメーションプロディーサーインタビュー 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の世界観を受け継ぎながら、「メタリアル・ネットワーク」という新しいネットワーク概念が普及する時代を舞台に、老齢のダイバー、ハルさんと女子高生ミナモの爽やかな交流と、人工島と呼ばれる海上都市とメタルの間でおきる様々な事件を描いた話題作『RD 潜脳調査室』。 士郎正宗作品ならではのクールな設定と、上山徹郎によるキャラクターデザインが話題を読んだ『RD』の企画から制作までの背景を、作でアニメーションプロデューサーを務めた、プロダクション I.Gの中武哲也さんに伺いました。 ――まず、中武さんのお仕事のポジションについてお話いただけますか。 自分は現場側のプロデューサーといわれるんですが、プロダクション I.Gにはアニメーションの

    bigburn
    bigburn 2009/03/25
    むちむちブクマ
  • 【ぷらちな】やめてくださいクラウザーさん、その人もう……アニメ版『DMC』に夢中ですから!!―長濱博史監督インタビュー

    やめてくださいクラウザーさん、その人もう……アニメ版『DMC』に夢中ですから!! 「ヤングアニマル」(白泉社)誌上に生を受けた瞬間、日中、世界中、いや、宇宙の全コミックファンの脳髄を犯して殺した、最狂デスメタル・ギャグ・マンガが、この夏、実写映画もアニメもレ○プ(×11回/秒)!!!!!! もちろん、「ぷらちな」も、長濱博史監督たちの最高にファッ○なインタビューをぶちこんでやるわい!(でもチキンなのでやばい単語は伏字) 読者はグチョ濡れ必至! Go To D.M.C! Go To D.M.C! ■さすが『DMC』だ! 俺たちにできないアニメ化をやってのける! ―― まずは 『デトロイト・メタル・シティ』(以降『DMC』)の監督に就任されるまでの経緯から伺えますか? 実は監督のお話をいただいた段階では、アニメーションにすることで原作の面白さに何か付加価値をつけられる気がしなかったので、お断

  • 【ぷらちな】平成の奇書、現る!『空想東京百景』ゆずはらとしゆき&toi8インタビュー

    ライトノベルイラストレーション 平成の奇書、現る!『空想東京百景』ゆずはらとしゆき&toi8インタビュー ■平成の奇書、現る! 「奇書、現る!」 08年5月、このコピーとともに、銀のカバーで知られる講談社BOXレーベルから、約500ページの大著が刊行されました。 ゆずはらとしゆきさん、toi8さんのコンビによる『空想東京百景』。12ヶ月連続刊行で話題を呼んだ、西尾維新『刀語』、清涼院流水『パーフェクト・ワールド』の「大河ノベル」をはじめとして、ライトノベル、ミステリといった既存ジャンルの枠を超えた異色作を次々と送り出している講談社BOXの中でも異彩を放つ、「レーベル発足以来、最大級の”奇書”」でした。 その分厚さもさることながら、読者を驚かせたのはその中身。小説あり、マンガあり、絵物語あり、設定資料集あり、そして、それらのすべてを一冊にまとめたことで現れてくる「何か」がありました。『空想

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    bigburn 2008/08/01
    ファウストの太田さん対談よりまともなインタビューだw
  • 背景の背景を訪ねて―美しい背景画を描くために大切なこと《前編》絵師ゆうろインタビュー

    背景の背景を訪ねて―美しい背景画を描くために大切なこと《前編》絵師ゆうろ絵師インタビュー いま、背景が熱い! アニメやマンガ、イラストで美しく描きこまれた背景が注目されています。リアルな背景がきっかけになって、モデルとなった町をファンが訪れる、という現象で話題になることもしばしばです。 ぷらちなでは、そんなハイクオリティな背景を描くクリエイターのひとりである、ゆうろさんにお話を伺いました。 アニメ化も好評だったゲーム『ef-the first tale』で新海誠さんが手がけたムービーや、ゲーム『夜明け前より瑠璃色な』の背景など、数々の人気タイトルを支える背景画のプロフェッショナルとして知られるゆうろさんは、どのようにその美麗なイラストを描いているのか? 2回に渡ってその秘密に迫ります。イラストレーター志望者必見!! ■漫画アシスタントからCG作家へ ――まずは簡単にゆうろさんのプ

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    bigburn 2008/01/27
  • 【ぷらちな】新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト

    【ぷらちな】アニメ新表現宣言!新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《前編》 デジタルが、ただデジタルであるというだけで珍しかった時代は、もはや遠い昔。デジタル制作環境の普及により、アニメーションは、創意工夫の時代へと突入しています。この連載ではそうしたアニメーションmeetsデジタルの最前線で日夜戦うスタッフの皆さんに、お話を伺っていきたいと思います。 第一回にご登場いただくのは、『月詠-moonphase-』や『ぱにぽにだっしゅ!』『ネギま!?』『ひだまりスケッチ』そして最新作『さよなら絶望先生』で話題沸騰中のSHAFT(シャフト)の新房昭之さん、尾石達也さん、大沼心さんです。SHAFT節、とファンに称される映像美の秘密にマホっと迫ります! ■チーム新房、発足! ――まずはみなさんがSHAFTの作品に関わられるようになられた経緯をお聞きしたいで

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    bigburn 2007/08/12
  • キム・ヒョンテ・インタビュー(前編)

    ■キム・ヒョンテ・インタビュー ゲーム「マグナカルタ」のキャラクターデザインを手がけたことで、日でも人気の韓国人クリエイター、キム・ヒョンテさん。ぷらちなでは、日韓国でマンガコラムニストとして活躍している宣政佑(そん・じょんう)さんのご協力のもと、インタビューを行いました。国境を越えて注目されるアーティストの、これまであまり知ることができなかったお話を、前後編でお送りします。 ――キム・ヒョンテさんは、日語で読めるインタビューははじめてですか? 以前にもありますが、通訳を介していたので自分の思っていたこととは少し違う表現になっていた部分がありました。 ――日にもたくさんの「キム・ヒョンテ」ファンがいますが、ご自身について書かれている日のウェブサイトを見たりはしますか? 日のサイトで見ているのは、ほとんどお絵かきサイトだけです。自分について書かれているようなサイトがあ

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    bigburn 2006/07/13
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