日本経済の「現在」を理解するための手がかりとして、TSRが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をまとめて発表しています。
日本経済の「現在」を理解するための手がかりとして、TSRが長年蓄積してきた企業情報、倒産情報および公開情報等に基づき、独自の視点に立った分析をまとめて発表しています。
「歯医者さん」の倒産 2024年上半期は15件、前年の2.5倍に急増、過去最多ペースで推移 「コンビニより数が多い」歯科診療所の倒産が急増している。2024年上半期(1-6月)の倒産は15件(前年同期比150.0%増)で、前年の2.5倍に達した。過去20年間で最多だった2018年同期(17件)に次ぐ水準で、現状ペースで推移すると年間の過去最多(2018年、25件)を更新する可能性も出てきた。
(有)泰尚(TSR企業コード:330312332、町田市鶴川4-8-5、設立昭和62年7月、資本金1000万円、小川純子社長)は東京地裁に破産を申請し10月9日、破産開始決定を受けた。破産管財人には山口太郎弁護士(山口久夫法律事務所、新宿区新小川町6-36、電話03-3269-9509)が選任された。 負債総額は現在調査中。 昭和62年に設立された飲食店で多摩市において蕎麦店を運営し、平成23年5月期の売上高は約1億500万円を計上していた。しかし、25年8月9日に店員が洗浄機に入るという問題行為が発覚し、インターネット上に情報が広まり顧客などから多くのクレームが寄せられたため売上は低下。事業回復のめどが立たなくなり、今回の措置になった。 債権届出期間は11月6日まで、第一回債権者集会期日は26年1月16日午前11時分より。
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