NTTの研究所が、ビジネスイベント「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2016」に展示するというアンドロイド。「どちらが人間?」と目を奪われる。 このアンドロイドは、世界的なロボット工学者・大阪大学の石黒浩教授が開発したAndroid「Geminoid HI-4」。外見が独特なため、「教授がふたり?!」と思わず言いたくなるが、それ以上に搭載されている機能もすごい。「耐騒音集音技術」「音声認識技術」「雑談対話技術」など、NTTの研究所が独自開発した各種AI技術を搭載しており、自然な会話が可能だという。 「SXSW2016」は、3月14日~15日にテキサス州オースティン市で開催され、音楽・映画・インタラクティブをテーマに、さまざまな展示が行われる。NTTは、最先端のAI関連技術とロボットを用いた「AIショーケース」と、IoT/映像技術を用いた「インタラクティブライブショーケース」を出展す