もしも性被害にあってしまった生徒がいたとき、こういった指導を通じて、「校則を守っていれば、華美な服装をしていなければ被害にあわなかったのに」といった、被害者に責任があるかのような意識を与えかねない。こうした指導の実態は、早急に改められる必要がある。 合理的に理由を説明できない校則はいらない 数々の校則は、学校ストレスの原因にもなっている。そして、校則によって抑圧された人たちは、その後の人生でもさまざまな「学校後遺症」を味わっていく。自尊心が削られたり、不合理なルールに過剰適応してしまったりした結果、生きづらくなることもある。校則は、安全な教育空間を守るためにあるものだろう。それが子どもたちにとって暴力として機能するのであれば、直ちに改められる必要がある。合理性の説明できない校則は不要であるし、仮に一定の合理性があっても、個人を抑圧する校則は改められるべきである。 プロジェクトに寄せられた声
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く