新型コロナウイルスの影響でお座敷の予約がなくなった神奈川県箱根町の芸者たちが、オンラインでお座敷遊びなどを体験してもらうという新たな取り組みをIT企業と共同で始めました。 箱根湯本芸能組合は、およそ150人の芸者が所属していますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で3月から少しずつお座敷のキャンセルが出始め、4月からは予約が全くない状況が続いているということです。 そこで、IT企業と連携しオンラインを活用してお座敷遊びを体験してもらおうと今月22日から新たな取り組みを始めました。 この取り組みはオンライン会議システムを使って芸者と自由に話ができるほか日本舞踊を見たりお座敷遊びなども体験することができます。 費用は30分で1650円と通常のお座敷に比べて低価格に設定されていて、特に複雑なルールはなく、酒などを飲みながら自由に芸者と会話することもできます。 参加した兵庫県の女性は「お座敷遊び