第1回日本漫画家協会賞努力賞(『人喰魚』) 第32回アングレーム国際漫画祭特別賞 第13回手塚治虫文化賞大賞(『劇画漂流』) 2006年度インクポット賞 2010年度アイズナー賞最優秀アジア作品賞、最優秀実話作品受賞(『劇画漂流』) 第39回アングレーム国際漫画祭世界の視点賞(『劇画漂流』) 辰巳 ヨシヒロ(たつみ ヨシヒロ、1935年6月10日[1][2] - 2015年3月7日)は、日本の漫画家、古書店経営者。大阪府大阪市天王寺区出身[3]。本名:辰巳 嘉裕(たつみ よしひろ)[4]。兄は、漫画家・漫画出版社経営者の桜井昌一。 貸本漫画家として活躍しながら、「劇画」という名称を提唱、「劇画」誕生にあたって重要な役割を果たした。貸本漫画家時代の別明記に、マイク浜、あさひ昇、江戸五郎などがある。 1970年代以降は、社会の底辺に位置する人々の悲哀や屈折を陰鬱なタッチで描いた作品を『ガロ』な