2014年3月1日のブックマーク (2件)

  • オリンピックと侵略とーウクライナ危機にみる世界の仕組み | リアリズムと防衛を学ぶ

    ソチ・オリンピックにおいて、バイアスロン女子リレーでワリ・セメレンコ選手らのチームが金メダルに輝きました。それらのに、彼女たちの国のオリンピック委員会の会長のコメントは「今は祝杯を挙げるようなときではない」でした。 彼らの国、ウクライナは動乱の渦中にあり、多くの犠牲者が出たばかりだったからです。さらには今、ウクライナという国家は分裂の危機にあります。ウクライナのアワコフ内相は「これは軍事侵攻であり、占領だ。あらゆる国際条約に違反し、主権国家に対する直接的な挑発だ」とロシアを非難しました。 (引用元:ロイター) そこに見えるのは、21世紀になっても変わることのない、国益と暴力の世界です。 古典的な勢力圏を争い グローバル化が進み、物流やインターネットで世界の市民がつながった今日では、国境や国家の意味が昔にくらべて希薄になっています。国際社会は国家中心から、多国籍企業やNPO、さらには影響力

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  • エアバスVSボーイング、アジア巡る熾烈な戦い

    シンガポール(CNN) シンガポールのチャンギ・エキシビション・センターで今年2月に開催された「シンガポール航空ショー2014」に展示された航空機の中で、来場者の注目を独占したのが、欧州航空機大手エアバスが開発した低燃費の新型機「A350XWB」だ。 A350XWBは広胴型の次世代ジェット旅客機で、エアバスのライバルである米ボーイングの「787ドリームライナー」の直接の競合機と見られている。エアバスは、この航空ショーで1社でも多くの顧客獲得を目指し、A350XWBの展示もその一環だった。 またエアバスは2月11日、ベトナムの格安航空会社ベトジェットエアからA320単通路型航空機63機を確定受注したと発表した。年内に納入を開始する予定だ。 ベトジェットエアはさらに7機のA320型機をリースし、30機の購入選択権を持つ。同社は2011年に創業したばかりの非公開企業で、今回の総額64億ドルの大型

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