CentOS5.8 で Postfix + Cyrus SASL で SMTP AUTH を設定したのでメモです。 0. 環境確認 Postfix はあらかじめインストールされていました。 $ sudo rpm -qa | grep postfix postfix-2.3.3-2.3.el5_6 Postfix でサポートしている認証方法を確認します。。今回は cyrus を使うので ok。POPとアカウントを共有するなら dovecot を使います。 $ /usr/sbin/postconf -a cyrus dovecot Cyrus SASL パッケージは以下がインストールされています。 $ sudo rpm -qa | grep cyrus-sasl cyrus-sasl-lib-2.1.22-7.el5_8.1 cyrus-sasl-2.1.22-7.el5_8.1 1. Cyr
ViMbAdminはメールアドレス管理ソフトウェアです。複数ドメインに対応しています。 メールアドレスの管理というのは意外と煩雑になりがちです。特に転送メールなどで入れ子になっていたりすると非常に面倒な管理になるでしょう。そこでWebブラウザ上で分かりやすい管理ができるViMbAdminを使ってみましょう。 ログインします。 ドメイン一覧です。 メールボックス一覧です。 パスワードの変更もできます。 エイリアスの一覧です。 作業したログです。 管理者アカウント一覧。 ViMbAdminは複数ドメインのメールアドレスを一元管理できます。PostfixやSendmailに対応しており、設定ファイルを使った煩雑な管理から解放されるはずです。サーバのセットアップさえしてしまえば、運用は楽になるのではないでしょうか。 ViMbAdminはPHP製、GPL v3のオープンソース・ソフトウェアです。 M
postfixの設定が未だに良く分からなかったので、先輩に聞きました。ざっと理解したことをメモします。 前提知識 ■/etc/postfix/virtual 一つのpostfixで複数のドメインのメールを受け取るときに使用する。ドメインごとに、どのユーザーで処理するか記述する。 ■/etc/aliases ユーザーごとに処理を記述する。 設定概要 (1)/etc/postfix/virtualにどのドメインできたらどのユーザーとして処理するか書き込む (2)/etc/aliasesに、各ユーザーはどんな処理をするか書き込む (3)aliasesの反映とpostfixの再起動 設定詳細 (1)/etc/postfix/virtualに以下を書き込みましょう。書き込むところはファイルの一番下で大丈夫です。ファイルはvimで開いて大丈夫ですよ。 #midori-mobile.jp midori-
Macの開発環境でも、アプリからGmail宛てにメール送信したいと思ったところ、すんなり送信されなかったのでいろいろ調べたメモ。 環境 MaxOSX10.6.7, Postfix SMTPサーバ:自分のプロバイダであるso-netを使用 設定方法 まずは、Postfixの設定ファイルmain.cfにリレーホストを追加する $ sudo vi /etc/postfix/main.cf #以下の記述を追加する relayhost = [mail.so-net.ne.jp]:587so-netのSMTPサーバ認証方式をtelnetで確認する $ telnet mail.so-net.ne.jp 587 Trying 202.238.82.20... Connected to mail.so-net.ne.jp. Escape character is '^]'. 220 mx62.ms.so-n
Postfixパフォーマンスチューニングの目的 このドキュメントにあるヒントやtipsはすでに動いているPostfixシステムの パフォーマンスを向上するのに役立ちます。あなたのPostfixシステムがメールを 送信したり受信したりできないのであれば、 DEBUG_README ドキュメントを手引きとして 使い、まずその問題を解決する必要があります。 外部コンテンツフィルタのパフォーマンスをチューニングするには、まず FILTER_README と SMTPD_PROXY_README ドキュメントの 情報を読んでください。そしてコンテンツフィルタコードのレイテンシをなくす ようにします。できるだけ遅延が大きかったり遅延のバラツキが大きい外部 データソースへの問い合わせを避けるようにしてください。CPU/メモリを使い 果たさないように、コンテンツフィルタは並列数を小さくして走らせますが、
思い込み多々あり。 http://www.postfix-jp.info/trans-2.3/jhtml/postconf.5.html <再送まわり> minimal_backoff_time maximal_backoff_time maximal_queue_lifetime bounce_queue_lifetime queue_run_delay ここらへんの設定がいる模様。 たとえば、 minimal_backoff_time = 60s maximal_backoff_time = 600s maximal_queue_lifetime = 1800s bounce_queue_lifetime = 1800s queue_run_delay = 60s ※「s」は秒 した場合、 最初再送に失敗したら、defferedキューに入って、queue_run_delayごとにdef
General type of configuration? - No configuration + Internet Site - Internet with smarthost - Satellite system - Local only とか言い出した!CentOSの時は(たしか)こんげなのなかったぞ。UbuntuはこういうGUIとCUIの狭間みたいなのが多い印象。上手く使うとすごく省力化出来る気がしますが、設定ファイル開いてゴリゴリ設定するのになれてしまっているので、なんか、ピンと来ません。。 とりあえず「Internet Site」にしてみたのですが、結局後から/usr/share/postfix/main.cf.distをコピーして設定し直しました。。設定したのは以下の項目。まだddnsを設定していないので、ドメインは適当。 mail_owner = postfix myh
ubuntu 10.04 LTS Server Edition をインストールして、さらに Postfix をローカル用に設定した。 ここからはローカル用に設定した Postfix の設定を変更すると共に、いくつかのパッケージを追加して、クライアント PC で動くメーラー (MUA) からの受け取った送信メールをきちんと配送し、外部から当てられてきたメールを保存してメーラーに渡すことができるような、極めて一般的なスタンドアロンのメールサーバーにしていく。 通常 linux で動作するメールサーバーは、linux のユーザーアカウントそのものをメールアカウントとして使用しており、linux に登録されているユーザアカウントにメールサーバーアプリケーションに設定したドメインを繋げたものが、メールアドレスになっている。 つまりこれは、メールアカウントを持つ人は、全員が linux のユーザアカウ
いつのまにか会社のメールサーバから Yahoo! メールにメールを送ると迷惑ボックスに入るようになっていました。 いくつか自社サービスを運用していることもあり、このままではまずいということで、 Yahoo! がお勧めしている「DomainKeys(ドメインキーズ)」を導入してみることにしました。(ちなみに SPF は導入済みです) Yahoo!メール - 迷惑メール対策 http://antispam.yahoo.co.jp/index.html なりすまし・フィッシング対策の最新技術「DomainKeys」について http://antispam.yahoo.co.jp/efforts.html#02 まずは、dk-milter をダウンロードします。 SourceForge.net domainkeys-milter http://sourceforge.net/projects/dk
このドキュメントについて Ubuntu Linuxに特化したmilter managerのインストール方法につい て説明します。Ubuntuに依存しない一般的なインストール情報は インストール を見てください。 パッケージのインストール Ubuntu向けのmilter managerのAPTリポジトリを Launchpad 上で提供しています。 また、最新のClamAVを使ってウィルスチェックできるようにするため、バック ポートリポジトリも有効にします。 % sudo add-apt-repository "deb http://archive.ubuntu.com/ubuntu $(lsb_release -cs)-backports main universe"
開発マシンからGmailにメールが届かなくなっていた ローカルの開発用マシン(うちの場合はMac OS X)からGmailにメールを送信できなくなっていました。 /var/log/mail.log のメールログを見てみると、 The IP you’re using to send mail is not authorized 550-5.7.1 to send email directly to our servers. Please use the SMTP 550-5.7.1 relay at your service provider instead. Learn more at 550 5.7.1 http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=10336 ふむ。SMTP 550-5.7.1 ってなんだろう。とりあえず指定され
構成 † やり方はいくつかあるが僕の中で構成が理解しやすかった、ウィルスチェックとSPAMフィルタをそれぞれProxyしてPostfixに再度返すというやり方を使う。 メールの流れは以下のような感じ。 →*:25(postfix smtpd) →localhost:10025(ClamSMTP) →localhost:10026(spampd) →localhost:10027(postfix smtpd) もちっと詳しく書くとこんなん?↓ 外 postfix ClamSMTP clamd SpamPD (SpamAsassin) |→*:25→| | | | |→localhost:10025→| | | | |→→→→| | | |←←←→| | | | | | |→localhost:10026→| | | |←localhost:10027←←←←←←←←←←← | | ↑ Pos
■ TIPS集『Mailサーバ(Postfix)』 ■ 送信するメールサイズを制限・無制限にするには? !!注意!! 1.メール本文のサイズでない事に注意 送信サイズはメール本文や添付ファイルのサイズだけでなく、ヘッダー情報も含まれる事に注意 2.送信サイズを制限した場合 同TIPSの『受信するメール容量を制限・無制限にするには?』のサイズより大きくしてはいけません。 ※:デフォルト(未指定)では10MByteに設定されています。 postfix設定ファイル「/etc/postfix/main.cf」に以下のエントリを追加する。(値の単位:Byte) 例)100Mbyteに制限する場合 # vi /etc/postfix/main.cf message_size_limit = 104857600 例)無制限する場合 # vi /etc/postfix/main.cf message_si
postfix + courier でメールサーバ構築。 POP3-SSL、IMAP4-SSL、SMTP-AUTH(SSL)、バーチャルドメイン・ユーザ、ウィルスチェック、ウェブ経由のアカウント管理という所まで出来るようになった。 で、ドキュメントっていうか覚え書きっていうか、インストールの作業メモを簡単に書いたので、公開します。多分後日もっとちゃんと整理します。やる気あれば。 全部終わってからまとめて書いたので、この通りにやってもここに書いてある通りに順風に進まないかもしれません。そのうち素の状態からこの通りに作業してどうなるかをチェックしたいのですが、それはまた暫く先になりそう。 参考にしたページ http://www.aconus.com/~oyaji/suse9.2/smtp-mysql-suse.htm http://www.aconus.com/~oyaji/suse9.3/a
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