え〜、『ホテル・ルワンダ』のパンフレット論争についてはいまだにこことかここで続けております。ブログ主のお二人、特に E-Sasa さんには根気よくおつきあいいただいているのでその点についてはお礼申し上げるとして、お二人に共通する finalvent氏批判派(私を含む)との認識のズレがみられるようなので、すでにコメントしたこととも重複するが改めて書いておきたい。 お二人とも「町山氏批判が目的ではない」ということを強調しておられるわけだが、finalvent氏のエントリをめぐる議論について言えば、氏が町山智浩氏を「批判」し、パンフレット原稿の最後の一行について 私はこうした言及を安易に聞き流していいのだろうかと自問した。 よくないと思う。 と書いたのが出発点である。ルワンダの虐殺と関東大震災時の朝鮮人虐殺が「同じか、違うか」も「最後の一文はあってもよかったのか、ない方がよかったのか」という文脈