自動運転において、コックピットのHMI(Human Machine Interface)に注目が集まっている。レベル3(条件付運転自動化)以上では機械が運転の責任を負うのは一定条件下のみであるため、ドライバーに運転モードを認識させること、車両の制御をスムーズに引き継ぐための表示・アラート・操作指示をどうするかについて、UI/UX関連の研究が進みつつある。 オムロンでは「京阪奈イノベーションセンタ」(京都府木津川市)において、この課題に応える「ドライバーモニタリングシステム」を開発している。その最先端技術の開発に携わるエンジニアに話を聞いた。 京阪奈イノベーションセンタ。広々とした入り口と巨大な建物が出迎える 「レベル5の完全自動運転」以外はドライバーの操作が必要。ドライバーの状態をシステムでどう監視するのか オムロンが開発中の「ドライバーモニタリングシステム」は、ドライバーを近赤外線カメラ
![ドライバーの「運転への集中度」を画像認識でモニタリング……自動運転の最先端技術に取り組むR&Dエンジニア - GeekOutコラム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27034309377bc66d8d262ba7fcd0d9098631cae8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd3lckkmmuve1sw.cloudfront.net%2Fattachments%2Fefdbb7e633193b72e4ff2f08085768f3b047de85%2Fstore%2F436e20ff55bf03662a28664d28d972a9e5cc75e3d1c8084074ddda692232%2F20180223151303.jpg)