ソフトウェア開発では、レビューにて、より上位の工程で欠陥を発見することの重要性は、周知のことでしょう。 しかしながら、レビューを効果的に実施するのは、なかなか難しいと感じるところです。 レビューにおける指摘が、フォーマットや誤字・脱字に関してのものが多く、品質への寄与が低い レビューそのものに時間がかかるため、頻繁に実施しにくい。 スキルのあるレビューアは、大抵多忙であり、レビューしてもらえない。 レビューをするタイミングが遅く、修正や水平展開に手間がかかる。 レビューで見逃した欠陥は、テストが完了しないと分からない。 今月は、Think ITで、レビューに関する連載がいくつも公開されています。まだ、全て読んではいないのですが、プロセス定義、定量化、技法、教育等、いろいろな観点で書かれているので、参考になりそうですね。 記事の一覧を、載せておきます。 インスペクションは誰が行うべきか 第1