大学生の時に、初めてカンボジアを訪問しました。その際に孤児院に一週間程滞在したのですが、とても目が綺麗で学習意欲のある子ども達に出会い、心奪われました。その子たちと寝食を共にしたことで、生まれた国は違えども兄弟姉妹のように感じていました。 しかし、孤児院の所長から子どもたちの笑顔の裏にある事実を知らされました。「あなたが一番仲の良かった 13歳の女の子は、母子家庭で学校にも行けず、お寺でお坊さんの手伝いをしていました。また、12歳の男の子は、ここに来る前は農夫として重労働をしていました。今は二人共孤児院に来て学校に通えるようになりました」と所長さんは言っていました。 その後訪れた買春の被害にあった子ども達のためのセンターでは、 6 ヶ月前に売春宿から保護された 6 歳と 12 歳の姉妹に出会いました。 6 歳で売春ですよ!ショックでした。その子から、「あなたといるととても楽しい。ずっとそば