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2010年5月6日のブックマーク (2件)

  • #1 プログラマーの三大美徳その1「怠慢」

    小飼弾です。ご機嫌はいかがでしょうか。 前回の記事では、私がタイトルを決めない理由についてお話しましたが、そうは言っても「プログラマー」というのは立派な肩書(title)の一つでもあります。というわけで今回はプログラマーとしての話題を扱います。 プログラマーには、次の美徳が絶対に必要です。この美徳の一つでも欠く人は、プログラマーとなってはいけません。また、これらの美徳を欠いているにも関わらずプログラマーという職業に就いてしまった人は、今すぐ転職を考えましょう。それくらい重要な美徳です。 怠慢(Laziness) 短気(Impatience) 傲慢(Hubris) 「そんな人はプログラマーに限らず仕事ができないはず」と思ったあなたは「怠慢」で「短気」で「傲慢」な素質があるかも知れません。まずは怠慢から解説します。 「ラクダ」の愛称で親しまれている"Programming Perl"において

    #1 プログラマーの三大美徳その1「怠慢」
  • わたしが新入社員の時に学んだこと | タイム・コンサルタントの日誌から

    紅海を見下ろすホテルのレストランで、私たちは事していた。相手はサウジアラビア有数の財閥企業のBusiness Development担当ディレクターだ。いわゆるアラブ風の白い民族衣装ではなく、ふつうの背広にネクタイの服装をしている。年齢は、たぶん私と同年代か、少し若いかもしれない。しかし財閥トップの信任の厚い彼は、もうすぐ役員のポストに手が届くだろう。 戒律厳しいサウジの卓では、けっして酒は供されない。それでも、一緒に事をするというのは、知り合ったばかりの人間同士がうちとけるには最良の手段の一つだ。デザートをべ、後のお茶やコーヒーを飲む頃には、出自を含めていろいろなことを話し合うようになっていた。 レバノン出身の彼は、きわめてきれいで立派な英語を話す。イギリスの大学を出て、英国企業に就職し、さらにMBAを取得して別の会社のポストを得た。結局、11年間イギリスに住んだという。それか

    わたしが新入社員の時に学んだこと | タイム・コンサルタントの日誌から