こんにちは。 桂島昇です。 今回は、疲労と沈黙の臓器の関係のブログです。 沈黙の臓器と呼ばれるように、肝臓は 少々の機能低下ではほとんど自覚症状は出てきません。 沈黙の臓器なだけに、ほとんどの人は気が付かないうちに肝臓を酷使しています。 肝臓の機能が低下すると、最も一般的な症状が「疲労」です。 肝臓の機能が低下すると疲労するのか? 肝臓の働きは、炭水化物、脂質、タンパク質をエネルギーに変えます。 肝臓は、グリコーゲンを貯蔵し必要な時に「血中グルコース」として血中に放出し「血糖値」の調整をします。 肝臓の機能の低下により、この調整ができなくなると「疲労感」が出やすくなります。 肝臓の機能が低下しても肝臓そのものの痛みとしては出てきません。 肝臓以外の箇所に症状が出る? 肝臓の疾患で典型的な症状は「黄疸」です。 黄疸とは? 肝臓の働きの一つとして、古くなった赤血球を破壊し、胆汁中に捨てる働きが