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Bruce Alberts Alexander Johnson Peter Walter Julian Lewis Martin Raff Keith Roberts Garland Publishing Inc 売り上げランキング: 766 以来、今日までバイオ一筋で生きてきた人間です。そういう意味では世間一般の社会人よりも視野が狭い人間なのかもしれません・・・。 それから経済的な問題については後述しますが、博士課程まで進学できたのは幸いにも自宅が大学へ直接通える範囲にあったというのも大きな一因だと思っています。博士課程前半の苦しかった時期、親がいてくれたからこそ乗り越えられたと思うし、すねをかじっていたあの時期を考えると、本当に両親には頭が上がりませんorz 2. 大学院生活のライフスタイル 先日、増田にあがった以下のエントリーが注目を集めていました。 → たとえ死んだとしても生命科学
大学院を中退して数年、初めてまともな文章の形にして、生命科学の現状を書こうと思う。大御所が見た「現状」ではなくて、知識も経験もろくにない学生の意見なので、細かい突っ込みはご勘弁。簡単な経歴には触れざるを得ないと思うので、匿名日記だけども別に身元がバレても構わない気持ちで書く。長くなるから、適当に読み飛ばしてくれて結構。 関西のまあ誰でも知ってる進学校出身。男子校。何を思ったのか、生命科学に強い興味を持ち(そのころの時代の雰囲気も影響していたと思う。ちょうどゲノムが全部読まれたころ)、まあ実家からそこそこ近かったこともあって、京大理学部に進学。授業は正直言って、まったく面白くなかった。系統だった講義があるわけでもないし、生命科学的な考え方を叩き込まれるわけでもなく、雑多な知識を積み込まれるだけという感じ。今考えてみると、恐ろしいことに大学院に8割以上が進学する割りに、周りに統計を勉強している
※本エントリは中退を煽るものでは決してありません。 先月、大学院を中退しました。 コンテンツになりたいがために中退したととってもらってもよいですし、何か深遠な理由があって中退したととってもらってもよいです。 中退するにあたり、相談に乗ってくださった方々にはとても感謝しています。 相談に乗っていただいた方のだれひとりにも中退を勧められることはありませんでしたが、それでも気持ちは変わらなかったので中退することにしました。 中退の理由は、単位が足りないとか研究に嫌気がさした(最終的には嫌気がさしました)というのではなくて、学費の対価としての大学院や研究室のサービス内容に不満しかなかったからです。 まずいラーメン屋には行かないのと本質的には同じ理由だと思います。 まずい程度ならまだいいですが、まず過ぎて気分が悪くなるのに食べ続けないといけない感じでした。 最初は確かにあったはずの研究するモチベーシ
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