(4)オシレータで原音を作り出すアナログシンセの仕組みを考えながら、シンセサイザの音作りについて考えるこの連載。今回は、原音を作り出すVCO=オシレータが何かを見ながら、音作りの根元部分を紹介しましょう。 アナログシンセの仕組みを考えながら、シンセサイザの音作りについて考えるこの連載。今回は、原音を作り出すVCO=オシレータが何かを見ながら、音作りの根元部分を紹介しましょう。 5つのモジュールの中で最初の段階に位置するVCO アナログシンセサイザは、基本的に下記のチャートのような構成になっていて、VCO、VCF、VCA、EG、LFOという大きく5つのモジュールでできていることを以前の記事でも紹介しました。そのように構成されている中、今回スポットを当てるのはVCOというモジュールです。 見れば分かるとおり、左側にあり、信号の流れからすると一番最初の段階に存在するモジュールです。 基本的な波形
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