「デザイン食品」そんな言葉なんて存在していないのですが、すでにそういう動きは始まっている気がしています。ここ数年を見ていると少しずつ形になって現れ始めたデザイナーの「食品」への参加について。それは過去にもあったのですがここ数年のデザインと食との関わりが新しいステージに進んだような気がして楽しみに眺めています。デザインの副業で飲食業をやるというのではなく、和洋菓子やパンなどのカテゴリーで新しい動きが目立ってきています。デザイナーの食品へのアプローチは単に仕事として商品のパッケージや広告に関わるだけでなく、その経営や商品の企画、販路の拡大にまで様々な関わり方が始まっています。 Aタイプ 「デザイナーが経営という視点から和菓子メーカーをプロデュース」 デザイン事務所が経営、食品の製造はOEM、販売店舗は自社運営。 例:SIMPLICITYの運営するHIGASHIYA 和菓子という普遍的な商材を現
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