「読売新聞」「毎日新聞」「POPEYE」「Oggi」にエッセイを連載するなど文筆家として活躍し、2006年より約9年間『暮しの手帖』の編集長を努めた松浦弥太郎氏。4月にクックパッドへ入社した際も大きな話題となりました。そんな松浦さんが本日7月1日に新しく立ち上げたのが、webメディア『くらしのきほん』。いったいどんなサイトなの?松浦さんが込めた想いとは?…というわけで、お隣のクックパッド編集部が、気になるあれこれを、松浦氏に直接聞いてみました! — そもそも「くらし」って一体何なのでしょう? 「くらしって、自分が純粋でいられる時間とか自由でいられる空間のことなんじゃないかな、って僕は思うんです。誰かと一緒であっても、いちばん自分らしくいられる時間をどう過ごすかを考えるのって、とてもすてきだし、とても楽しいことですよね」 —自分らしい時間、自由な空間。確かに自分と向き合うことって現代だとなか