「ビジネスデザイン」に不可欠な「お金」の視点「ビジネスデザイン」のためにまず必要なのは、「収益を生み出すモデル」への視点だと著者は主張しています。 というのも、私がやっているようなデザインコンサルティングの会社には、だいたいまず表面的なスタイリングとしてのデザイン依頼が来る場合が多いのだが、スタイリングの仕事でかかわり、徐々に企業の中まで入っていって信頼関係が築かれると、結局はスタイリングだけでは解決されないような、依頼企業の収益モデルの問題点が浮き上がってくるからだ。(154~155ページより) そのため、仕事をはじめてある程度の段階になったところで、「実は…」と切り出し、「これを出しても売れませんよ」「なぜって、御社には販路がないじゃないですか」「それに収益率が悪いなかでこれをつくっても、売れません」と伝えざるを得ないケースが少なくないというのです。 しかし、デザイナーである著者が、な
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