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designとzerobaseに関するbitgleamsのブックマーク (9)

  • ユーザー・エクスペリエンスについて考える人に読んで欲しいクリッペンドルフの『意味論的転回−デザインの新しい基礎理論』(石橋秀仁)

    クラウス・クリッペンドルフ (Klaus Krippendorff) の『意味論的転回−デザインの新しい基礎理論』 (The Semantic Turn – A New Foundation For Design) というをご存知でしょうか。 『意味論的転回』は、「デザインとは、そもそも何なのか?」という根源的な問いに答える哲学書です。そして実践的手法を紹介するでもあります。デザインの思想と実践が、一冊のなかでつながっています。 〔この文章は、デザインとユーザー・エクスペリエンスについて考える人に『意味論的転回−デザインの新しい基礎理論』を読んでもらうために書かれています。また、UX Advent Calendar 2013 のために書かれました〕 序論と概観 このの目的は次のように述べられています: 書は、専門的な実践としてのデザインと、人間に一般的に備わっている活動としてのデザ

    ユーザー・エクスペリエンスについて考える人に読んで欲しいクリッペンドルフの『意味論的転回−デザインの新しい基礎理論』(石橋秀仁)
  • 「設定次第で何でもできる万能アプリ」がクソアプリである理由と、その向うにあるパラダイム - 石橋秀仁(zerobase)書き散らす

    【これはとてもひねくれた文章なので、「実用的な情報を速やかに収拾したい忙しいビジネス・パーソン」は読まないほうがいい。警告はした】 【役立つ部分をさくっと読みたい方はシンプル版を用意しました】 fladdict氏の『スマホUI考(番外編) 顧客やユーザーの要望に全て対応すると、アプリは99%破綻する』は素晴らしい記事だ。 その記事のコメント欄でのやりとりが気になった。 【某氏】 先生! 設定画面で全てのUI機能要素を ON/OFFしたり、configファイルの編集でボタンのレイアウトを変更できれば良いと思います! 【fladdict氏】 その思想をつきつめると、設定オンオフで音楽プレイヤーからFacebook閲覧までユーザーが自在に切り替えられる万能アプリへの道に進むのです・・・ 【某氏】 やりたいことが何でもできる万能アプリの複雑性と、デフォルト設定のシンプルさは両立しますからね。初めて

    「設定次第で何でもできる万能アプリ」がクソアプリである理由と、その向うにあるパラダイム - 石橋秀仁(zerobase)書き散らす
  • なぜ "Designing in the browser" ワークフローへの移行が必要なのか - Zerobase Journal

    QxilというQ&Aサイトで、藤原由翼さんが面白い質問をしていました: 皆さんはWebデザイナーのキャリアやスキルセットは今後どうあるべきだと思いますか? (どうあることを期待されているかという経営者視点でのコメントもお待ちしています。) -- 藤原 由翼さんの質問 (※以下、質問者の藤原さん宛ではなく、多数の想定読者に向けた文章にしました) 「ウェブの技術的側面を理解していないデザイナーは、可変サイズを想定していないレイアウトや、CMYKカラー・モデルのデザイン・カンプを送ってくるので、マークアップ・エンジニアは無駄な苦労をするハメになる」といった逸話は、少し笑い話のようでもあります。しかし、ここにはデザインとテクノロジー質的関係性が見え隠れしています。 この文章では、「メディアの技術的側面を理解し、メディアの技術的特性を活かすことが、より良いデザインに通じる」という話をします。前

  • アクセシビリティは〈裏技〉として普及する - Zerobase Journal

    不自由(disability)は利用状況(context of use)によります。この視座で「障がい者」と「健常者」の二分法を超えてアクセシビリティを当事者的に語る道筋が見えてきます。その鍵は〈裏技〉です。 【注】「不自由」という言葉を、英語の "disability/disabled" の訳語として用います。「状況」は "context" に対応し、「利用状況」は "context of use" に対応します。なお、英語の "disability" には「障がい(者)」という意味もありますが、この文章ではもっぱら「不自由」や「...する能力の欠如」という意味で用いています。 第4回アクセシビリティキャンプ東京に参加しました。 どうすればウェブ全体のアクセシビリティ水準を向上させられるのだろうか、という問題意識で、グループに分かれて議論しました。テーマは「アクセシビリティのリブランディ

  • 「豊かさ」の主観化(および「HCD と UXD の違い」について) - Zerobase Journal

    HCD(人間中心設計 human-centered design)と UXD(利用者体験デザイン user-experience design)の違いについて。 「これをしなければ○○ではない」という必須手順が、HCD にはあります。UXDにはない。 HCD の場合は、 ISO 13407では、まず人間中心設計の必要性の特定を求めている。次に4つのステップを一連のプロセスとして回していく。 - 使用状況の理解と明示 - ユーザーと組織の要求事項の明示 - 設計による解決策の作成 - 要求事項に基づく設計の評価 ※上記引用元『人間中心設計 - @IT情報マネジメント用語事典』 ユーザー観察、ユーザーのモデルづくり、デザイン、評価など、ひとつひとつの手法はすでに多くの方が実践していて、それぞれに関する情報も世の中に広がってきています。そうした個別の要素を上手くつなぐプロセスが人間中心設計なので

  • UI と UX の違い - Zerobase Journal

    UI」は「ユーザー・インタフェース」。 「UX」は「ユーザー・エクスペリエンス」。 「UI/UX」と混同表記する人がいるから、「UIUX の違い」という不要な疑問も生じるんです。 「UIUX の違い」なんて瞭然ですよ。 それを説明するために、ちょっと回り道します。 「怪我と痛みの違い」は瞭然ですよね。 「怪我」は客観的物質的存在です。 怪我した人でも他人でも誰でも、そこに怪我が「ある」ことを観測できる。 一方、「痛み」は主観的な感覚ですね。 他人の「痛み」は観測できない。 痛がっている様子から「痛いんだろうな」と推定することはできるけど。 「UI」が「怪我」、「UX」が「痛み」に対応した比喩です。 「UI」は客観的物質的存在です。 誰が見ても iPhone にホームボタンは一つです。 誰が押してもホーム画面に遷移する、というインタラクションです。 一方、「UX」は主観的な体

  • 「(情報)アーキテクト」原論 - Zerobase Journal

    「インフォメーション・アーキテクト」は「アーキテクト」(建築家)としての社会的責任を引き受けるべきではないでしょうか。情報建築家と物理建築家(既存の「建築家」のこと)の接点を増やす活動を模索したいと思います。 「情報アーキテクト」と「情報デザイナー」の違い ウェブ産業には「インフォメーション・アーキテクト」(もしくは「情報アーキテクト」や「IA」)を名乗る人がいます。「情報アーキテクト」をどう捉えるかについては二通りの考え方があるようです。 圧倒的多数の人は「情報アーキテクト」を「情報デザイナーよりも上位のレイヤーで設計するデザイナー」として理解しているようです。 一方、私は「情報アーキテクト」を「アーキテクト(建築家)のなかでも情報アーキテクチャ(情報建築)に特化しているアーキテクト」と捉えています。 例えば、ランドスケープ・アーキテクトに「私は建築家ではありません」と言われても、私には

  • 「デザイン思考」が偉そうな顔をしたら「デザイン」は死ぬ - Zerobase Journal

    肝心の制作作業よりドキュメントワークが上位みたいになってきてる。なんとゆう末転倒。実装しないで「思考」だけで終わる「デザイン思考」って意味あんの? カスタマージャーニーマップとかペルソナシートとかガシガシ作ってドキュメントワークでフィーをとるようになって「デザイン思考」の「外資コンサル」化が進んでいるような気がしつつある昨今。。。(外資コンサルがダメっていう意味ではなく、典型的ダメ外資コンサルを引き合いに) IDEOがMBA就職人気企業上位になってるのと関係あるのかもしれないな。。。(べつにIDEOさんが嫌いなわけではないけども、象徴的存在として言及) 参考:IDEOが2年連続でFortuneのMBA就職人気トップ100企業にランクイン(2010年5月25日) 最初に「デザイン思考」って聞いたとき(5年くらい前だろうか)から思ってたけど、「ロジカル思考」(というか「外資コンサル」)を連想

  • アップルCEOスティーブ・ジョブズ氏のデザイン哲学 - Zerobase Journal

    デザインは「どう見えるか(how it looks)」ではなく、「どう機能するか(how it works)」の問題です。 以前「デザイン」という言葉を、どういう意味で使っていますか?という記事の中で次の言葉を紹介しました。 『デザイン』というのは奇妙な言葉だ。 デザインは外観を意味すると思っている人がいる。 だがむろんそうではなく、もっと深く掘り下げた場合、 デザインとは来は機能のことなのだ。 当にいいデザインにしたければ、 製品を『理解する』ことが必要だ。 それがいったいどんなものなのか、 真にグロク(共感して完全に理解)しなければならない」 スティーブ・ジョブズ (※出典) これの英語版(原典)をみつけました。こちらのほうがずっといいです。というのも、ジョブズ氏は「デザインとは来は機能のことなのだ」とは言っていないからです。 Design is a funny word. So

    bitgleams
    bitgleams 2012/04/18
    2007年9月30日記事
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