70歳過ぎの高齢者にフリーWiFiの接続方法について尋ねられた。 ここはショッピングモールのカフェ、「WiFi接続無料」を売りにしている。 自分も、通信容量節約のためによく使っている。 いつも通りradikoを聴きつつ、増田ブラウジングをしていたら、あるご老人から話しかけられた。 「このへんってWiFiつながるんですか?」 しかし、カフェでいきなりこの質問をされたら大抵の人は戸惑うんじゃないか? 今オレが、この話の前提とこれから起こることを先に提示したから「この老人はフリーWiFiにつなぎたいんだな」と分かるだろう。 だが、何の前提もなくこの質問をされたら一体何のことかと思うだろう。 (WiFiって、どのWiFi?) (つながるって、電波強度の話?) 先読みエスパーならシチュエーションと文脈から分かるのかもしれない。 人工知能ならフレーム問題で機能停止を起こすところだ。 (ためしにSiri
連載:女子高生、「はじめてのパソコン」を買う スマホファースト世代の女子高生(JK)がパソコンの必要性に迫られたとき、彼女は何を基準に機種選択し、どう使うのか? ひょんなキッカケからノートパソコンを持ったJK(17歳)とその父の二人三脚を描く、デジタルライフドキュメンタリー。 連載の記事一覧 現在高校2年の娘は、高校入学直後にiPhoneを使いだした。かなりの数のカメラアプリ、LINE、メール、メルカリなどを使いこなしている。片時も手離さないし、スマホなしの生活はあり得ないようだ。 ITリテラシーが高まるのはけっこうだが、スマホしか使えないのでは心もとない。IT業界で働く父としては、娘にもパソコンを使えるようになってほしい。大学で必要に迫られるとは思うが、社会人になるまでには当然のように操作できてほしい。ただ、高校生の段階ではキッカケがないし、無理強いするのもなんだし……。 は? パソコン
12月中旬から自宅回線に異常が発生していて困っていた。 最初の症状:上りが異常に遅い 最初の症状は上り速度が異常に遅いという症状。下りで70Mbps出ても上りは0.6Mbpsとかがザラ。この時点では明確な症状といえず、プロバイダに連絡するも軽くあしらわれる。この時点では上りだけおかしいので回線異常とは思わずプロバイダ側になんらかの制限がかけられているのでは?と疑っていた。 不規則に回線不通 12月下旬の年末ぎりぎりあたりから回線そのものが不通となる自体が発生。PPPoEセッションが一切張れず、ルータを外してノートPC直結でPPPoEもダメだったため、回線異常であると切り分け。 さすがに症状が明確なのでNTTに連絡したりしていたが、特定の時間になると回復したりして「今起きてます」という状態がつくれず連絡しても「問題なさそうなんですが…」とか言われて困る。 宅内VDSL端末の交換 ただ、宅内V
谷川俊太郎さんがMac使いのガジェット好きだったのはびっくりした。 びっくりついでに、詩集『空に小鳥がいなくなった日』(1990)に載っている、谷川さんのコンピューターの詩がしみじみいいので紹介しておいてもいいかしら。うっかり取材記事に入れ忘れたわけじゃないのよ。ぜひ声に出して読んで、どうぞ。 我が友コンピューターに 僕はきみを見たことがある きみは大きな箱のように単純な姿をしていた 僕はきみに触れたことがある きみにはかすかだが体温があった 僕はきみを愛してはいないが怖れてもいない きみはますます巨きくなるだろう きみはますます利口になるだろう でも僕は僕のままだろう しゃくにさわるとか虫が好かぬとか 相変わらずそんな小さな業すら捨てきれずに だが二進法について何ひとつ知ってなくても 僕もきみのプログラマーだ 僕はきみに入力する 途方もない理想を 情報の奔流がすべての秘密を洗い流し 人間
アスキー・メディアワークスは3月14日、角川アスキー総合研究所と共同で実施した、「子どもライフスタイル調査2014冬」の結果を発表した。女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者が対象で、女子小学生の回答を抽出して集計分析した。 調査期間は2013年11月30日~2014年1月20日で、雑誌添付ハガキによるアンケートを行い、女子小1~3年生395件、女子小4~6年生146件の合計541件の回答を得た。 まず、「現在使っているデジタル情報機器(パソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレットなど)」を聞いたところ、女子小4~6年生の「スマートフォン」使用率は6%、「タブレット」の使用率は10%となった。一方で「今後使いたいもの」では「スマートフォン」45%、「タブレット」32%となり、「パソコン」の28%を上回っている。 次に「電子書籍・雑誌を読んだことがあるか」を聞いたところ
筆者のJohn Goerzen氏はプログラマー、フリーOS「Debian」の開発者、そして2児の父親でもあります。彼は以前より「子どもとPC」との引きあわせ方について考えてきました。その結果、愛する息子たちに与えたのは、GUIの一切ないコマンドライン方式のPCでした。彼はなぜ、WindowsやMacを渡さなかったのでしょう? 私は2年前、当時3歳だった息子のJacobと一緒に、彼にとって初めてのコンピューターをつくりました。『Debian』はインストールしましたが、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)はいっさい入れませんでした。つまり、コマンドライン方式のマシンです。そのマシンはこの2年間、折に触れてたくさんの楽しみを提供してくれています。「うちの息子は3歳のときから『Linux』シェルに自分でログインできたんだよ」と、至極当然のように説明したときに相手の顔に浮かぶ驚きの表情は、
何でもかんでも離れてしまう世の中になったなあ(棒読み) 若者の車離れ、がよく言われる。 かくいう私も、運転が下手すぎて、日本の平和を守るために 運転をしないでいる。 しかし、そういう話ではない。 最近、弊社に応募する学生アルバイト生のスキルが何となく変わってきている。 昔は、パソコンが好きで好きでたまらない人が応募していたのが (もちろんそうでない人もたくさんいたが、好きでたまらない人もいた) 最近は、そうではない。 パソコンは手段だから、と言われたら、その通りである。 しかし、パソコン好きとしては 新しいフリーソフト試したり、増強したり、箱あけてわくわくしたり、 少しでも早くしようとレジストリいじったり 色々なことができる楽しさ、作る楽しさ、知る楽しさ、壊す楽しさがあると思っている。 まあ、その楽しさは人それぞれだからなんでもいい。 昔は、そういう私と同じ楽しさを感じる学生がたくさんいた
概要:スマートフォンやタブレットの人気によりPCの果たす役割は小さくなりつつあるが、これにはプログラミング環境を失うという側面もある。一方でプログラマに対するニーズは今後も高く、このギャップを埋めることにビジネスチャンスがある。 hpがPC事業を切り離すという発表は驚きをもって迎えいれられた。なんといってもhpは世界シェアナンバーワンのPCメーカーで、20%弱ものシェアを誇っている。しかし量販店に行けば誰でも、最新のPCが昔では考えられないような安い値段で叩き売られているのを目にすることができる。PCはもはや儲かるビジネスではない。アップルはスマートフォンとコンテンツストアのビジネスへ変質した。デルは次々とITサービス企業を買収している。NECのパソコン部門はレノボとの協業でなんとか道を見出そうとしている。AsustekやAcerといった企業でさえ、タブレット端末など幅広い分野での地位を確
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