フェイクニュースやデマ、それを拡散し確信を強化するさまざまな仕掛け。ネットの信頼を揺るがす問題が日本でも顕在化している。悪貨が良貨を駆逐するよう、情報空間そのものの信頼性と価値が毀損されかねない。 こうした現状を改善すべく、スマートフォン向けニュースアプリのスマートニュース社などが情報の事実確認、ファクトチェック支援にかかる技術の実証実験を行うと発表した。ニュースを取り扱うメディアを運営はしているが、ジャーナリズム経験者のほとんどいないテック企業がなぜ、ファクトチェックにコミットするのか。 東北大学や研究者組織(FIJ)も参加 ファクトチェックの技術実証実験はスマートニュースのほか東北大学、研究者らのファクトチェック連合組織「ファクトチェック・イニシアティブ・ジャパン(FIJ)の三者で行う。ニュース記事へのコメントや反応などを自然言語処理、機械学習で解析。フェイクかどうか、人間がチェックす
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