タグ

2021年4月5日のブックマーク (3件)

  • プログラマに必要になっているプログラミング以外の技術の一例

    はじめに よくソフトウェア技術者にはプログラミング以外にもたくさんの技術が必要といわれます。では具体的に何が必要なのか…というと、実のところ個々人が置かれた状況によって全然異なるので何とも言えません。ただこれだけだと実務経験が無い人には全然ピンと来ないと思うので、現役職業プログラマである私が今の仕事で必要になっている能力について書きます。 私が現在なにを作っているか 私がやっていることはオンプレのインフラ基盤であるKubernetesクラスタの開発、およびその上で動くストレージ基盤であるRook/Cephクラスタの開発です。簡単に言ってしまえばこれらを作るのが現在所属しているプロジェクトのミッションです。 その中でもわたしのわかりやすい仕事はRookの開発です。上記インフラ基盤に必要な機能の開発、バグ修正が中心です。Rookはメンテナとして開発に参加しているので、それ以外にもコードレビュー

    プログラマに必要になっているプログラミング以外の技術の一例
  • ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」

    はじめに言っておきますが、「中世ヨーロッパの収穫率(播種量→収穫量の倍率)が3倍程度だった」というのは資料上確かな事実であり、これ自体を否定する気は一切ありません。 しかしながらここから「ヨーロッパの農民は常に少ない収穫に苦しんでいた」だとか、「30倍にもなる稲は麦より優れた作物だ」なんて話に進んでいくのを見ると、それはちょっとおかしいぞと思います。 今回はそうした状況を生じる要因について見ていきながら、この数字のトリックを暴いていきたいと思います。 ■灌漑に関する話 農業の大きな区分として「天水農業」と「灌漑農業」があります。 これらは作物に対する水の供給方法の違いであり、前者は基的に降雨からのみ、後者は河川等から人為的に引き込む方法をとります。 日がどちらかといえば完全に後者が多く、代表的なのは言うまでもなく水田稲作でしょう。 また学校教育の世界史なんかでも、文明成立=灌漑農業とし

    ここがヘンだよ農業チート - 「中世ヨーロッパでは播いた量の3倍しか収穫がなかった」
  • 「アニメーターの課題集 -動きの法則を理解するための第一歩-」 | 日本動画協会

    私ども一般社団法人日動画協会では、観察して自ら法則を解き明かしどのような動きでも描くことができるようになるための基礎を学ぶことを目的とした「アニメーターの課題集 -動きの法則を理解するための第一歩-」をPDFにて無償配布しております。 書は、アニメーターを目指している方、また、若手のアニメーターの育成に向けて、日動画協会 人材育成委員会が、アニメーション作家の遊佐かずしげ氏にご協力いただき、作成いたしました。 近年にはCGでキャラクターを描くアニメも増えてきましたが、多くの作品は手描きの作画によって支えられています。アニメーター仕事は作品に応じて、求められる内容に合わせて、様々な絵柄で様々な構図・動きを描く仕事です。いわば、動きのプロフェッショナルであり、大変重要な職種です。 書は、【課題説明と出題】と【解答例と分析】の2章にて構成しています。アニメーターの方が、ご自身の訓練とし