石川県の伝統遊戯 「ごいた」というあそびをご存知でしょうか?将棋の駒のような牌をつかうごいたは石川県鳳珠郡能登町の伝統ゲームです。 今回は2014年度の神戸大学の学園祭・六甲祭でボードゲーム研究会さんが開いていたごいた体験会での経験と能登ごいた保存会・大阪支部(以下、ごいた保存会と略記)の方との話をもとに、石川県の伝統娯楽・ごいたをご紹介! ごいた大ブレイクまでの経緯 ごいたのルール概説 ごいたの具体的な進行例 ごいた戦術アラカルト ごいたに興味をもったら ごいた大ブレイクまでの経緯 もともとごいたは漁師さんたちの手によって、船上の娯楽として生まれたようです。 しかし平成に入り、電子ゲームが圧倒的な勢力を持つ世の中で、このごいたは同地の人にさえ忘れられ、石川県のオーパーツになってしまいましたとさ…… ……となるところが、保存会の活動によってごいたは命脈を保ち、ボードゲーム・アナログゲーム界