オステオ(骨)+パシー(医学)で、簡単に言うと「骨療法」です。 およそ140年前、アメリカ人医師アンドリュー・テイラー・スティルにより提唱されたアメリカ医学です。 彼は色々な研究の末に、通常人間の体内では病気を治す薬が作られ、血液や体液によって身体の隅々に運ばれていると考えました。 ところが、関節などの構造変位により、血管系・神経系が圧迫され変調をきたし、この治癒力が阻害されて病気を治すことができなくなると考えたのです。 このことから、手技を駆使して構造変位を調整し、身体にバランスの良い動きをつけることで、本来の治癒力を取り戻そうとしたのが、彼のオステオパシーです。 福島の齋藤巳乗先生によって考案された、日本のオステオパシーです。 頭蓋オステオパシーというとてもソフトな施術法を、身体全体に使えないか? という発想から、齋藤先生は誇張法を考案されました。齋藤巳乗先生の略歴 誇張法は、悪さをし