新日本プロレスの成田蓮(26)が、EVIL率いる極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」に電撃加入し、大きな波紋を呼んでいる。将来を嘱望された男は、なぜ「ワールドタッグリーグ」期間中に新世代コンビを結成していた同期・海野翔太(26)を裏切り、よりによってH.O.Tの軍門に下ってしまったのか――。 成田は6日佐賀大会のAブロック最終公式戦でEVIL、高橋裕二郎組と対戦。試合中に敵軍に寝返ると、海野に決別のイス攻撃を見舞いH.O.Tに加入した。 昨年10月に凱旋帰国すると、今年から鈴木みのる、エル・デスペラードと「ストロングスタイル」を結成。NEVER6人タッグ王座を獲得した。海野、辻陽太とともに「令和闘魂三銃士」と称されていた男に、いったい何があったのか。 本紙の取材に応じた成田によれば、共闘はH.O.Tから持ちかけられたものではなく、自身が直訴したものだったという。「ストロングス