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ブックマーク / xtech.nikkei.com (7)

  • 楽天市場でPC購入、自ら味わったネット通販トラブルの闇

    2018年5月12日の夜、インターネット通販サイトの楽天市場で、人気の超小型ノートPC「GPD Pocket」を注文した。7インチのモニターで重さ約480グラム。ポケットに入るコンパクトさが売りで、以前から欲しかった。楽天市場で検索すると、出品中は8店舗あった。そして最安値の5万8800円(税込み)に釣られて遂に買ってしまった。ところが、これが全てのトラブルの始まりだった。 Windowsが起動しない 5月14日、帰宅すると商品が届いていた。あまりの早さに驚いたが、口コミを見ると注文したA社は配送の早さに定評があった。千葉県内にある数千坪の倉庫から、注文があるとすぐに配送を始めるそうだ。 帰宅したのが遅かったので、翌日会社に持って行き、自席で商品を開封した。早速体を取り出して電源をつなぐと、何だかとても熱い。ファンの音もとにかくうるさい。心配になって画面を開くと、再起動を求めるメッセージ

    楽天市場でPC購入、自ら味わったネット通販トラブルの闇
    blackblueash
    blackblueash 2018/05/29
    気の毒だが、同僚の傷口への塩の塗り込み方が的確過ぎて笑う。
  • 仮想通貨の勧誘セミナーに潜入して驚愕した

    半年ほど前のことだ。2017年4月下旬、筆者は新大阪駅に降り立った。東京からの出張を決めたのはそのつい3日前。きっかけは、大学時代の先輩からの1の電話だった。 「取引先が詐欺に遭っているかもしれない。直接会って話を聞いてもらえないだろうか」。 電話でざっと要点を聞くと、どうも仮想通貨に関するトラブルに巻き込まれているのではないかという。取引先だけに強く言えず、業界誌の編集長として直接話を聞いてみてくれないかという依頼だった。 大阪にある先輩の取引先に足を運び、一通り話を聞いた。2500万円を仮想通貨の購入に支払ったという。 その名は「クローバーコイン(Clover Coin)」。消費者庁は2017年10月27日、このクローバーコインを販売していた48ホールディングス(札幌市)に対し、特定商取引法違反による連鎖販売取引停止命令及び指示を行った。勧誘時に同社の名称などを伝えなかった「氏名等不

    仮想通貨の勧誘セミナーに潜入して驚愕した
  • 「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か

    あまり話題になっていないが、インターネット接続事業者(プロバイダー)の提供する光回線サービスが「遅くて使いものにならない」という声が一部で出ている。「モバイル回線のほうがまだまし」とさえ言われるほどだ。規格上の通信速度で1Gビット/秒をうたったサービスが主流となっているにもかかわらず、何が起こっているのか。 同現象は、NTT東西の「フレッツ光」を使ったプロバイダーの一部サービスで起こっている。NTT東西の基幹網「NGN(次世代ネットワーク)」とプロバイダーを接続するネットワーク機器(網終端装置)が恒常的な混雑状態に陥っているのだ。顧客の新規獲得を抑えることで対処しているプロバイダーもある。 この問題はNTT東西が設けた網終端装置の増設基準に起因しており、総務省の有識者会議が年内にも一定の結論を出す見通し。筆者が気になっているのは、その先の展開である。プロバイダーはトラフィック増加に長年苦し

    「遅くて使いものにならない」という光回線への声、定額制も限界か
  • 関係が泥沼化、京都市が7億5000万円請求するもIT企業は支払い拒否

    京都市が進めていたシステム刷新の稼働が遅延している件で、京都市とシステム開発を受託したシステムズ(東京・品川)の関係が泥沼化している。京都市は開発遅延の責任を巡って2017年10月12日、システムズに対して10月27日までに約7億5000万円の損害賠償を支払うことを求めていた。ところがシステムズはこの支払いに応じなかったことが、日経コンピュータの取材で分かった。京都市とシステムズともに、訴訟に発展する可能性を否定していない。 京都市の情報システム部門に相当する総合企画局情報化推進室は2014年から81億円を投じて、基幹系システムの刷新プロジェクトを進めてきた。この基幹系システムは、国民健康保険や介護保険といった福祉系のほか、徴税、住民基台帳の管理など18業務を担うもの。NEC製メインフレーム上にCOBOLプログラムで構築したシステムで、稼働後約30年が経過している。 福祉系のオンラインシ

    関係が泥沼化、京都市が7億5000万円請求するもIT企業は支払い拒否
    blackblueash
    blackblueash 2017/11/04
    業者は夜討ち朝駆け前提の工程組むけど公務員はそうじゃないからな…合掌。
  • 失敗の全責任はユーザー側に、旭川医大とNTT東の裁判で逆転判決

    電子カルテを中核とする病院情報管理システムの開発が失敗した責任を巡り、旭川医科大学とNTT東日が争っていた訴訟の控訴審判決は一審判決を覆す内容だった。 札幌高等裁判所は2017年8月31日、旭川医大に約14億1500万円を支払うように命じた。2016年3月の一審判決は旭川医大の過失割合が2割、NTT東が同8割として双方に賠償を命じていたが一転、旭川医大に100%の責任があるとした。同医大は2017年9月14日、判決を不服として最高裁に上告した。 なぜ判決が覆ったのか、裁判資料かと判決文から見ていく。旭川医大とNTT東は日経コンピュータの取材に「コメントできない」と回答した。 高裁もユーザーの義務違反を認定 旭川医大は2008年8月に病院情報管理システムの刷新を企画し、要求仕様書を基に入札を実施。NTT東が落札した。日IBMと共同開発したパッケージソフトをカスタマイズし、6年リースで提供

    失敗の全責任はユーザー側に、旭川医大とNTT東の裁判で逆転判決
    blackblueash
    blackblueash 2017/09/29
    どちらも気の毒ではあるが、全部門の要望を洗い出して期日までに仕様確定させるのは物凄く大変な仕事。特に医者はそういうの未経験なんで。あれはもうやりたくないな(遠い目)。
  • 「死の行進」から生還するための心得

    「亡くなった方がいましてね。毎年必ずお参りに行っています」 10年前、製造業の情報システム責任者2人と話をしていた際、片方の責任者がこうつぶやいた。その企業は基幹システムの全面再構築に成功したが、プロジェクトの途中でメンバーを失ったという。 「御社もそうでしたか。うちも同じです」 それを聞いたもう1人の責任者の答えである。こちらも基幹システムの再構築をしている最中に亡くなった方がいたそうだ。 「おかげさまでシステムはしっかり動いていますが、忘れるわけにはいきません」 「仰る通りです」 このやり取りをしていた2人の責任者の表情は忘れられない。亡くなった方の立場や人数の話もその場で出たが割愛する。 2人をお呼びしたのは、長年使ってきた基幹システムを全面再構築するプロジェクトをどのように乗り切り、何を学んだか、語り合ってもらうためだった。意見交換が一段落したとき、片方の責任者が突然、冒頭の話を始

    「死の行進」から生還するための心得
    blackblueash
    blackblueash 2016/01/30
    死人が出るプロジェクトか。それを乗り切るのにトリアージが重要、とか、トリアージの意味分かってるのだろうか。
  • 動画再生はRDP7かICAで

    今回は、Windows MediaとFlashムービーによる動画再生のパフォーマンスを計測した。デスクトップ仮想化の仕組上、サーバーから端末への画面転送量が大幅に増える。Windows Media Playerでは、リダイレクション機能の有無が性能を大きく左右した。 検証(5)Windows Mediaの動画---RDP6以外は物理環境と同じ この検証では、Windows Media Playerで仮想マシン内のWMVファイルを全画面表示し、2分間の動画を3回再生して表示品質を評価した(合計6分間)。動画の解像度は1280×720ドットで100Mビット/秒のネットワークを使った。 RDP7とICAでは物理環境と同等の表示品質だった(図1)。それに対してRDP6はブロックノイズが発生し、フレーム落ちが発生した。再生はできるが、利用は勧められない。再生時間はどの画面転送プロトコルもほぼ同じだっ

    動画再生はRDP7かICAで
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