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IBMは広島で開催されたG7サミットで、東大とシカゴ大と連携して今後10年以内に10万量子ビットの量子コンピューターを構築すると発表した。だが、そこに至る道のりは平坦とは程遠い。 by Michael Brooks2023.06.02 1 9 2022年後半、IBMは433個の量子ビット(キュービット)を含むプロセッサーを搭載した史上最大の量子コンピューティング・システムを開発し、記録を打ち立てた。キュービットは、量子情報処理における基礎的な構成要素だ。現在、IBMは目標を大きく引き上げ、10年以内に10万キュービットの量子コンピューターを開発することを目指す。 5月22日、IBMは広島で開催されたG7サミットでこの発表をした。東京大学、シカゴ大学と提携し、1億ドルのイニシアチブにより量子コンピューティングの本格稼働を目指す。実現した場合、量子コンピューティングは標準的なスーパーコンピュー
はじめに はじめまして。株式会社ずんだもんのアルバイトエンジニアのinadaです。 今日は誰でも作れるずんだもんと題してローカルPCにずんだもんAIを作ります。この記事はそのチュートリアル記事です。 (誰でもと書いてますが、RTX 3060(12G)搭載以上のPC推奨です。CPUマシンでも出来る部分はありますが非推奨です。RTX 3060(12G)のグラボは5万ぐらいで買えるので持ってなければ買っちゃいましょう。) 対象読者/記事の範囲 ローカルPCで動かせる大規模言語モデルを、学習用のデータの用意から、学習、動かすところまで一通りどんなものか、お試ししてみたい人。 自分だけの世界にただ一人だけのうちの子、またはパートナー(うちの嫁)を作り育てたい。そんな沼にはまりたい、興味がある人。 AIの仕組みや用語は当記事では解説しません。AIの用語(モデル, loss, epoch, checkp
本記事はJulia Advent Calendar 2022の12/23の記事です。 東京大学で働いている松井と申します。 線形代数の講義における演習(実際にコードを書き行列演算を行う)の重要性を感じています。 そのためにjuliaを使えないかと思い至り、pythonとの比較に焦点を当て思っていることを述べます。 線形代数における演習の意義 線形代数は工学全般において重要で基盤的な学問体系ですが、なかなかとっつきにくいものです。その理由の一つは線形代数の諸アルゴリズムは最終的には計算機で実行するにも関わらず、学生は自分の手を動かしてコーディングする機会が少ない点だと感じます。多くの大学のカリキュラムでは大学初年次に線形代数講義があると思いますが、座学がメインであることが多いと思います。本当は、座学と並行して実際にコーディングして行列演算を行う「演習講義」があれば、理解が深まるだろうと感じま
調べて、整理して、発信するのが好き。「とほほのWWW入門」管理人が26年間も更新を止めない理由 #老後も楽しむ 公開日 | 2022/12/12 更新日 | 2023/01/26 インターネットが世の中に急速に普及した、1990年代後半から2000年代前半ごろ。当時はまだ、ブログやSNSといった手軽な情報発信ツールが一般的ではありませんでした。 そんな時代に情報発信をするにはWebサイトが必要で、Webサイトを制作するためには専用のHTML言語を習得する必要がありました。 書籍だけでなくインターネットにもHTMLを学べるコンテンツはさまざまありましたが、中でももっとも多くの人が参照したであろうサイトが「とほほのWWW入門」。Webサイト制作に関する膨大な情報がきれいに整理されており、素人でも分かりやすくHTMLについて学習できる「先生」のような存在です。 とほほのWWW入門は1996年に開
言語実装 Advent Calendar 2022の1日目の記事として書いた。 Lisp Advent Calendar 2022でも枠が空いていたのでダブル投稿。 プログラミング言語を実装してみたい!と思ったらまずは簡単なLispインタプリタから始めるというのは一つの王道だと思う。 複雑な構文解析は要らず最低限の再帰下降法パーサで手に入る構文木を、そのまま再帰的な関数で実行していくtree walking評価器。メモリ確保もヒープにそのまま置いていって、メモリ解放は実装言語のGCに任せるなりプログラムの終了時までやらなかったり。そんなインタプリタを作る経験から得られるものは非常に大きく、どんなプログラマでも一回は試してみてもいいのではないか?と思っている。(個人的な感想です) そんな簡易Lispを実装してみて沼にハマってしまい、より精緻な言語処理系を作りたいと思ったとする。その時点で:
肉眼では見えない赤外インクでマーカーが付けられた紙や布に対し、高速で追従しながら映像を投影するダイナミック・プロジェクションマッピング技術がすごい。 紙をゆらゆら動かしても、Tシャツに風を当ててなびかせても、映像はもともと印字してあったかのように表面に投影されつづけている。 東京大学、石川渡辺研究室が研究、開発したもの。 【関連】 卓球のラリーを高精度で正確に追尾!石川奥研究室が開発した1msオートパン・チルトが凄い MITで研究中の技術がまるでSF!音無しの映像からでも撮影時の音を解析して再現できる技術 ビジュアル・マイクロフォン 相手の鼓動が丸見えに!肉眼では認識不可能な動きを増幅するMIT開発のプログラム インタビュー映像の表情の動きを人物写真に適応。自然に喋らせる技術が凄い
富士通研究所は11月17日、物に照射する光にID情報を埋め込み、照らされた物からID情報を復元できる照明技術を開発したと発表した。対象の美観を損ねず情報を埋め込むことができ、美術品にカメラをかざすだけで解説動画を再生したり、舞台上のタレントにカメラをかざして歌っている楽曲をダウンロードする――などの応用が可能としている。 開発したのは、「色変調」による情報埋め込み技術。カラーLED照明のRGBの各色成分から発する光の強弱を時間方向で制御し、わずかに変化させることで、その光を照射した物にID情報を付与する。1つのLED照明につき、1つのID情報を付与。LED照明に限らず、プロジェクターの照明などにも応用できるという。 物に光が反射する際、物体の色や反射率によって各波長に埋め込んだ信号の一部が吸収され、弱くなってしまうことがあるが、カメラで撮影した映像に反射を考慮した補正を行うことにより、情報
「エージェンシーグラス(AgencyGlass)」の試作品を装着した筑波大学(University of Tsukuba)の大澤博隆(Hirotaka Osawa)助教(撮影日不明、2014年4月19日提供)。(c)AFP/UNIVERSITY OF TSUKUBA/HIROTAKA OSAWA 【4月22日 AFP】自分の思考をわざわざ相手に伝えたくない──このような「煩わしさ」を一人の日本人科学者が解決してくれるかもしれない。 まだ試作品の段階だが、喜びや怒り、退屈なふりさえも表現することができるメガネ型装置「エージェンシーグラス(AgencyGlass)」の開発に取り組んでいるのは、筑波大学(University of Tsukuba)の大澤博隆(Hirotaka Osawa)助教だ。 エージェンシーグラスについて大澤助教は、「社会的な行動を代替できる装置を作りたかった」とコメントす
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