「スポーツで社会貢献」という理念を胸に、東奔西走を続ける辻氏。彼には「東京にプロバスケチームを作る」ことのほかにも、実現すればまさに日本を変えてしまうくらいの大きな夢があった。シリーズ最終回の今回は辻にとって仕事とは何か、何のため、誰のために働くのかに迫った。 東京にバスケのプロチームをつくることのほかに、もうひとつ大きな夢があるんです。それは「学校を作りたい」という夢です。 これまでのメンタルトレーニング等の活動を通して、QOLの豊かな社会をつくるためには、人づくりがすごく重要だと痛感しているんですね。子供を対象としたバスケのスポーツ塾はやってますが、子供や親にQOLを豊かにする考え方がまだまだ伝わってないと実感しています。 そういう意味では講演会をやったりメンタルトレーニングをしていくよりも、スポーツ心理学をベースに教育を行う学校法人を作れば、まさに人間づくりができちゃうんじゃないかな
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