鹿児島県教委は9日、赤いふんどし姿で中学生に声をかけた同県姶良地区の中学校の男性事務職員(50歳代)を停職6か月の懲戒処分にした。 県教委によると、職員は7月12日午後1時15分頃、同県加治木町内で、赤いふんどしを締めて上半身は裸で乗用車を運転。歩いていた男子中学生の近くに車を止めて声をかけ、車内から姿を見せた。 職員は県教委に対し、「海水浴場で泳いだ後、温泉に行く途中で、(自分の姿を)見せたかったから声をかけた」と説明。県教委は「ひわいな行為と判断した」としている。中学生の母親が警察に通報。職員は同県不安防止条例違反容疑で事情聴取を受けたと話しているという。9日付で退職した。 財布の現金窃盗教諭を懲戒免職 また、同県教委は同日、同県沖永良部島・和泊町内のパチンコ店で7月29日、拾った財布から9万円を抜き取ったとして、窃盗容疑で書類送検された同県大島地区の小学校男性教諭(40歳代)を懲戒免