#101「オーストリア/ウィーン」 4月25日(日) 午前10:25〜10:55 今回のお届け先はクラシック音楽の聖地・オーストリア・ウィーン。名門のウィーン国立音楽大学に見事合格し、バイオリン留学する島ゆりかさん(11)と弟の連太郎くん(8)、母のみずもさん(36)と、大阪・豊中市にひとり残る父・俊彰さん(38)をつなぐ。才能あふれる娘を支えるため、幼い弟を連れて2年半前に海を渡ったみずもさん。俊彰さんは「娘のためにはそれしか方法がなかった。覚悟を決めた」というものの、異国で肩を寄せ合い頑張る妻と子が心配でならない。 音楽好きなみずもさんの影響で、2歳半からバイオリンを始めたゆりかさんは、ウィーン国立音楽大学のマリーナ・ソロコワ教授が来日した際、その才能を見いだされ、この音大を受験することを薦められた。そして見事合格。現在ゆりかさんの個人レッスンを担当するソロコワ教授は「彼女は演奏技術だ