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2017年4月3日のブックマーク (2件)

  • 分数ものさし 浜松・小6児童が開発:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)

    三分の二を六分の一で割ると、答えは?-。小学生が授業でつまずきやすい分数の計算。浜松市神久呂小学校(西区)の六年山賢一朗君(12)は、より分かりやすい解き方を見つけようと「分数ものさし」の開発に取り組んでいる。「分数を感覚的に判断できる」と静岡大からも高い評価を得ており、教材化に向けて共同での研究が進んでいる。 最新の試作品は十二センチ定規。一センチを十二分の一として、目盛りの下に二分の一、三分の一、四分の一、六分の一ごとにそれぞれ区切った升目を設けた。分数を物差しの目盛りに置き換えることで、足し算、引き算、割り算に対応。物差しで描いた正方形を使うことで、かけ算もできる。 山君が分数ものさしの原案を思い付いたのは、五年生の夏休み。一学期に分数のかけ算や割り算を習ったが、自身も苦戦しただけでなく、友人も分かっていなかったという。「友達に分かりやすく教えられないかな」。父裕一朗さん(40)

    分数ものさし 浜松・小6児童が開発:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)
  • 「分数ものさし」小学生が発案 計算法、目盛りで理解 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    苦手な子どもが多い分数の計算。それを視覚的に理解しようと、浜松市内の小学生=当時=が「分数ものさし」を考えた。長さ12センチのものさしに5列の目盛りが付き、基準単位の「12分の1」がいくつあるか数えて計算する――。この発想に静岡大が注目し、教材化に向けた研究も進む。 【写真】分数ものさしの考え方を説明する山賢一朗君(左)。父親の裕一朗さん(左から2人目)や塩田真吾准教授(右)も教材化に向けた研究を進めている=静岡大浜松キャンパス  浜松市立神久呂小学校を今春卒業した山賢一朗君。小5の時、分数に苦手意識を感じたという。友人も悩んでいた。掛けるのになぜ、答えは小さくなるのか。割り算ではなぜ、割る方の分母と分子を入れ替えて逆数にするのか……。 学習塾の経営に携わる父裕一朗さん(40)にも疑問をぶつけ、やがてものさしで分数を考える発想にたどり着く。1とその数以外では割り切れない「素数」の目盛

    「分数ものさし」小学生が発案 計算法、目盛りで理解 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース