21日午後1時20分ごろ、千葉県長生村一松戊の一松海岸沖合約300メートルで、白井市内の会社員男性(41)ら4人が乗船する船外機付きのゴムボート(全長約3・5×幅約1・2メートル)が、沖に流されて転覆した。事故を目撃したサーファー7人がすぐに4人を救出。4人にけがはなかった。茂原署で事故原因を調べている。 同署によると、ボートには男性と長女(8)、次女(5)、友人の男性(37)の4人が乗っていたところ転覆。近くで波待ちしていた19~53歳の男性サーファー7人がすぐに泳いで救助した。 海岸にいた友人女性が「沖に100メートルぐらい流されている」と119番通報した。 同署によると、当時風が強かった。銚子地方気象台によると、茂原市の午後1時ごろの瞬間最大風速は6・4メートル。