【W杯】平均7.8キロ、日本「走り勝ち」 岡田指示通りデータ裏付け 一番走ったのは… (1/2ページ) 日本、走り勝ち−。 国際サッカー連盟(FIFA)が公表したデータによると、14日のカメルーン戦における日本選手の走った距離の平均は7.853キロで、運動量で相手を圧倒していたことが分かった。勝負のポイントとして「走り勝つこと」を挙げていた岡田監督。選手たちが指揮官の指示通り、ひたむきにボールを追っていた事実がデータから裏付けられた。(細井伸彦)決勝点の本田、11.092キロ…カメルーンFWエトーは9.012キロ 日本−カメルーン戦を含むこれまでの1次リーグ10試合を振り返ると、ある傾向が浮かび上がる。相手に「走り勝った」チームが5勝2敗3分けと優勢。オーストラリア、デンマークをのぞく8チームが勝ち点を挙げている。 突出した数字を残したのが開催国の南アフリカ。標高1700メートルを超えるヨ