ブックマーク / onomiyuki.com (1)

  • 病んでないと書けない?

    先日、取材に行ったゲイバーで、同席した人から、 「病んでなきゃ、文章なんて書けないでしょ?」と言われた。 当にそうだろうか? 個人的な経験から言うと、これはもう、病んでいない時の方が確実に文章は書ける。 モノを書くという行為は半分以上が技術だ。配管工事とか、プログラミングと同じだ。 病んでる配管工が上手にペンチを使えるとも思えないし、プログラマが病んでたら頭がぼうっとして正確にプログラムを書けないだろう。 だから、モノを書いているときはできるだけ心が安定しているほうがいい。気分が良く、朗らかなときのほうが、あきらかに筆が進む。 毎朝、7時くらいには起きて、7時半には郷三丁目のスターバックスの窓際の席にいる。 この時間が一番好きだ。 店内には人もまばらで、窓から見える景色はまだ薄暗く車もあまり通らず情報量が少ない。 外部刺激のない状態で、黙々と書ける。窓の外の景色を吸収して心はりんと冴え

    病んでないと書けない?
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