約33億円の途方もない借金を背負っていたハマコーこと元自民党衆院議員、浜田幸一容疑者(81)は、大半を「モンゴルでの土地開発事業に投資した」などと周辺に話していた。だが、モンゴル金山への投資話はリスクだらけ。専門家は「100件投資して成功するのは1件あるか、ないか」と、まさに詐欺の温床だ。「モンゴル政界にも全然コネがなかった」(外交筋)といい、ウマい話にだまされただけだったようだ。(夕刊フジ) 捜査関係者によると、当初「答える意志はない」と供述を拒んでいた浜田容疑者だが、12日になって背任行為についての容疑を認める供述を始めた。一方で供述を調書化されることは依然として拒否しているという。 逮捕のきっかけとなったのはモンゴルの金山開発。支援者によると、浜田容疑者はモンゴル人の仲介を受け、多額の資金を投資していたという。 モンゴルに詳しいジャーナリストの宮田修氏は「モンゴルの貧困層のなかには、