[モスクワ 15日 AP] ロシアの国防相が、同国の兵士の足元を「足包み」からソックスに変えるべき時だ、と発言した。 17世紀後半より、ロシアの兵士たちは、ロシア語で「portyanki」と呼ばれる「包み」を使用している。兵士たちは裸の足の周りにこの一片の長方形の布を丁寧に巻き、重いロングブーツを履いた際に水疱ができるのを防ぐ。 しかし、2ヶ月前に国防大臣に就任したセルゲイ・ショイグは、一部の兵士がいまでも足包みを使用していることに驚き、代わりにソックスを使うよう命じた、と発言した。 彼はテレビ放送された月曜日の会見で、「2013年、少なくとも2013年の終わりまでには、私たちはportyankiという言葉を忘れなければなりません」と述べた。 この風習は、17世紀後半にピョートル大帝がオランダ軍を見て採用した。