承前*1 渋谷区の同性カップルに「同性のカップルに結婚相当の関係を認める条例を目指す」*2という方針に対する反応。 自民党の谷垣禎一*3と民主党の細野豪志*4。この2人の反応は全く対照的である。 『朝日』の記事; 谷垣氏、同性カップル条例案に懸念 法律との整合性指摘 2015年3月10日18時36分 自民党の谷垣禎一幹事長は10日の記者会見で、東京都渋谷区が同性カップルに「結婚に相当する関係」を認める条例案を区議会に提出したことについて、法律との整合性を指摘し、懸念を示した。 谷垣氏は「家族関係は社会制度や秩序の根幹。そういう法ができない時に、(地方自治体が)条例だけで対応していくことはいろんな問題を生むのではないか」と指摘。同性婚を法的に認めることの是非は「伝統的な価値観の中で育ったが、自分の価値観に従って答えていいのか、非常に迷う」と明言を避けた。 一方、民主党の細野豪志政調会長は10