(画像はイメージです。) 東日本大震災を機にデマや正確性に欠ける情報が氾濫している。連日、報道されている福島第一原子力発電所に関する事故は依然不透明な点が多い為、一般レベルでは全貌を知ることは難しい。 今回、そういった不透明な点をついた事件が起きていた。未承認医薬品『プレミアムゼオライト』を「放射性物質を体の外へと排泄してくれる」と嘘の効能をうたい、ネット上で販売していた男女が逮捕されたのだ。 『プレミアムゼオライト』は福島県を中心に関東圏などで売れ行きを伸ばし、多額の利益を得ていたようだ。専門家の分析では、同商品には体内被ばくを防止する効果は確認できなかったという。人の足元を見たり、不安を煽るような悪質な商売が発生しているが、くれぐれも注意して頂きたい。
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