禁断の書『歎異抄(たんにしょう)』の秘密をすべて公開 『歎異抄(たんにしょう)』には、あなたが本当の幸せになれる道が記されています。 ですが、その本当の幸せの世界は非常に深いために、常識では考えられないことがたくさん記されています。 例えば『歎異抄』の一番有名な文章 「善人なおもって往生をとぐ、いわんや悪人をや」 善人さえ助かるのだから悪人はなおさら助かる……。 これって普通、反対だと思いませんか? ちょっと難しいのでよく考えてみてください。 「悪人さえ助かるのだから、善人はなおさら助かる」 なら分かります。 それを『歎異抄』には、 「善人さえ助かるのだから悪人はなおさらだ」 と記されているのです。 何かの間違いでしょうか? いえいえ間違いどころではありません。 これこそが、親鸞聖人が明らかにされた仏教の真髄であり、本物の幸せの世界なのです。 善人さまは後回し。 苦悩の人を正客とする阿弥陀