爆弾は炸裂した瞬間しか爆弾ではない 文部省、開戦の正当性をおおいに語る 「やさしく手をとつて教へてくれる兵隊さん」 「米英色を一掃しよう」 明るい生活 戦争と広告 第二次大戦、日本の戦争広告を読み解く (角川選書) 作者:森 正人発売日: 2016/02/24メディア: 単行本 一番笑えた防空都市ネタ。こっち(kingfish.hatenablog.com)で紹介した、「燃えぬ家こそ 空の盾」標語に並ぶ笑撃感。 爆弾は炸裂した瞬間しか爆弾ではない 爆弾は炸裂した瞬間しか爆弾ではない。あとは、唯の火事ではないか。唯の火事を、君は消そうともせずに逃げだすてはあるまい 召集を受けた勇士を、『一死奉公立派に働いてくれ』と君は励ました 一旦風雲急となった時、この都市を、護るのは今度は君の番なのだ。英霊は君の奮闘を待ってゐる (略) 空襲は恐れるに足らないというのが政府のスタンスである。なぜならば「わ
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