ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 「ちはやふる」展の京都篇がスタート 末次由紀さんインタビュー|好書好日

    文:小田真琴 ©️末次由紀/講談社 末次由紀(すえつぐ・ゆき) 福岡県生まれ。1992年、『太陽のロマンス』で「第14回なかよし新人まんが賞」佳作を受 賞。同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビューする。2007年、「BE・LOVE」(講談社)にて『ちはやふる』を連載開始。09年、同作で「第2回マンガ大賞2009」を受賞し、『このマンガがすごい!2010』(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年、『ちはやふる』で「第35回講談社漫画賞」少女部門を受賞。 小学6年生の少女、綾瀬千早の生き甲斐は、モデルの姉・千歳を応援すること。ところがある日、福井からの転校生、綿谷新と出会って、千早の運命は激変する。競技かるたの魅力を教わり、急速にのめり込んでいったのだ。当初は新をいじめていた真島太一も、新のかるたに対する真摯な姿勢に心打たれて、3人はともにかるたで切磋琢磨することとなる。しかし新は

    「ちはやふる」展の京都篇がスタート 末次由紀さんインタビュー|好書好日
  • コラム別に読む : 新国立競技場 五十嵐太郎さんが選ぶ本 - 五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    ■「白紙撤回」なお残る課題 様々な立場から意見が飛び交った新国立競技場の問題に関して、中立を装って自分こそは「正しい」と語ることは難しい。筆者はこれまで、世界各地の古代遺跡から現代建築まで膨大な数を見て歩き、建築家が創造した奇跡のような空間にしばしば遭遇した。その経験から、幾つかのをとりあげよう。 そもそも、メディアが大騒ぎしたわりに、ザハとは何者か、が意外にちゃんと知られていない。いまだに「アンビルドの女王」という30年前の呼称が使われているからだ。『ザハ・ハディッドは語る』は、7回のインタビューを収録している。「ペット・ショップ・ボーイズ」のコンサートステージのデザインや展覧会の展示デザインといった仕事に加え、西欧諸国、アメリカ、中近東、アジアで実験的な建築プロジェクトに真摯(しんし)に取り組み、実現させていることがわかるだろう。実際、彼女は徹底したプロ集団というべき数百人のスタッフ

    コラム別に読む : 新国立競技場 五十嵐太郎さんが選ぶ本 - 五十嵐太郎(建築批評家・東北大学教授) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    blackspring
    blackspring 2015/12/23
     「そもそも…ザハとは何者か、が意外にちゃんと知られていない」「一連の騒動は、槇文彦の論文が発端となった。…理性的な批判である。だが、メディアは建築家やデザインこそが悪者という感情的な批判にすりかえ」
  • asahi.com(朝日新聞社):復興と建築 五十嵐太郎さんが選ぶ本 - ニュースの本棚 - BOOK

    復興と建築 五十嵐太郎さんが選ぶ[文]五十嵐太郎(東北大教授)[掲載]2011年7月24日坂茂による、紙管を使った避難所の間仕切りシステム=4月、山形市、坂茂建築設計提供著者:坂 茂・慶應義塾大学坂茂研究室・北山恒・ブラッド・ピット  出版社:INAX出版 価格:¥ 2,625 ■欠かせない地図的な想像力 東日大震災は建築の関係者にも大きな衝撃を与えた。長い時間をかけて形成してきた多くの街が押し寄せる津波によって壊滅したからである。そして住宅やビルがこんなにも脆(もろ)く、はかない存在だったことを見せつけられ、建築に何が可能かを自問せざるをえない状況がもたらされた。実際、体育館などを使う緊急の避難所生活、そして次の段階の仮設住宅は、現場で急速に進む事態であり、震災が起きてから初めて考えても、なかなか間に合わない。やはり、建築家の職能は、第3段階の復興、すなわち新しい街づくりや施設のデザ

    blackspring
    blackspring 2011/08/04
    坂茂ほか『Voluntary Architects' Network』isbn:4872751639 、牧紀男『災害の住宅誌』isbn:430609412X 、『東日本大震災 復興支援地図』isbn:4398691014 、『地図で読む東日本大震災』isbn:4415110029
  • asahi.com(朝日新聞社):最後の琵琶法師弾き語り、岩波新書の付録DVDに - ひと・流行・話題 - BOOK

    最後の琵琶法師弾き語り、岩波新書の付録DVDに2009年4月22日 「最後の琵琶法師」と言われた故・山鹿良之さん(1901〜96)の弾き語りをDVDで付録にした岩波新書「琵琶法師――〈異界〉を語る人びと」が21日、発売された。山鹿さんの映像はこれまで、一部の博物館や研究機関にしかない“幻の映像”だったが、一般に広く触れてもらおうと、同新書で初のDVD付録としてよみがえった。 著者の兵藤裕己・学習院大学教授(日中世文学)によると、琵琶法師とは、琵琶を弾きながら「平家物語」や「小栗判官」などの物語を語る盲目の芸能民で、宗教儀礼も行った。平安時代から存在したとみられるが、戦後急速に姿を消し、1980年代には、琵琶の弾き語りで生計を立てていたのは熊県南関町に住む山鹿さんだけになっていた。 兵藤教授は「山鹿さんの伝承する50以上の語り物を記録するには時間との勝負」と、82年から10年以上にわたっ

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