止まっていた物体が動き出したり、速さがだんだん速くなったり遅くなったり、向きを変えたりしたときに力がはたらいたのですね。 ということは、力がはたらかないときは速さや向きが変わらない、ということです。 慣性の法則 そこで、力がはたらかないときの物体の運動を考えてみましょう。ニュートンによって慣性の法則がまとめられました。 慣性の法則 物体がその運動の状態を続けようとする性質を慣性といいます。この性質は質量が大きいほど大きいです。 慣性の例 ・乗り物の中でブレーキをかけたときにからだが前のめりになる からだの慣性のため、乗り物が遅くなってもからだはそのままの速さで運動を続けようとして今の位置よりからだが前に出ます。 ・エレベーターでからだが軽く感じたり重く感じたりする 停止中からだが止まっていようとするため、上昇し始めたとき床に押し付けられる感じとなり、下降し始めたときからだが浮いた感じになり
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