書類をとじる方法は多く存在するが、書類に傷を付けずになるべく狭い面積で書類をとじることができ、また書類の抜き差しも容易という「いいとこ取り」の製品が、今回紹介する「マカロニクリップ」だ。 この製品はその名称の通り、マカロニに似たプラスチックの筒を約3センチほどでカットし、縦に切れ込みが入っている。この切れ込みに書類を挟み込むことで、クリップの役目を果たすというわけだ。ゼムクリップやステープラを使う方法に比べ、具体的にどこが優れているかを書き出してみた。 最小の面積で書類を保持できる 大判のクリップで書類を挟むと、めくった下の書類の見出し部分が見えなくなることもしばしば。本製品は書類の上端からわずか7ミリほどの位置でクリップするので、下の見出しがほとんど隠れない。上部に余白があまりない書類をとじるにはぴったりだ。 穴を開けずにとじられる 重要な書類をとじる場合、パンチで穴を開けたりステープラ