ビジュアルの力で世界を丸くする。 地球の形状が「丸い」のは、そこで暮らす僕たちにひとつの「ビジョン」を指し示しています。地球の形と同じように、世界で起こっていることのすべてが丸く収まっていれば良いのですが、現実は違います。 大小いろいろな規模の摩擦がいたるところに発生し、繰り返されます。その解決に必要なのは、お互いの「考え」や「価値観」「立場」、「状況」「状態」を示し、認め合うことです。そのために、「ビジュアル」の力を活用していきます。
image by Pentagram 今夏、ニューヨークの街に、新しい歩行者向け案内地図「WalkNYC」が登場すると、ニューヨーク運輸局(New York Department of Transportation)のサイトにあります。 NYC DOT – WalkNYC image by Pentagram ニューヨークは歩行者が多いにも関わらず、道案内がわかりづらかったのを解消するためで、まずは4エリアに設置がされます。 デザイン・コンサルタント・ファーム「Pentagram」が設計・デザインを行いました。 「Pentagram」は、「Windows 8」や「21st Century Fox」のブランディングが最近の仕事だと有名です。 image by Pentagram image by Pentagram 「WalkNYC」プロジェクトでは、Helveticaを改良した「Helve
Behanceに「Google Visual Assets Guidelines」の紹介がありました。 これは、Googleのプロダクト・アイコンや、サービス・ロゴ、UIパーツについて、形状や色のガイドラインを定めたものです。 アイコンのデザイン原理 丸や単純な矩形の組み合わせできています。 アイコンやピクトグラムをデザインする際はレゴで遊んでいたときのことを思い出すとよいです。 パーツの組み合わせのおかげで、アイコン間の統一感も生まれます。 image by Behance image by Behance image by Behance ほかにも3つルールをピックアップ。 3D禁止 image by Behance 影のルール 真っすぐか45度、ソリッドに。 image by Behance 色のコンビネーション・ルール image by Behance こうした資料は、アイコンやロ
ビジュアライゼーション、データ・ジャーナリズムに活用できそうなツールの使い方を紹介します。今回はChart.jsの第1回。 第1回目なので「Chart.js」の概略から、円グラフを描くまでを。 [完成イメージの確認はこちら] Chart.jsとは Chart.js Javascriptのライブラリ。 HTML5ドキュメント内で使うと、6つのグラフを描けます。 Chart.jsで描画できるグラフ 線グラフ 棒グラフ レーダーチャート 鶏頭図(円グラフの一種) ドーナツグラフ Chart.jsの入手 ライブラリは下記リンク先より入手します。 [ダウンロード] インクルード ライブラリの機能を利用するには、HTMLファイルにインクルード設定します。 <!doctype html> <html> <head> <title>Chart.jsで描く円グラフ</title> <!-- インクルード -
インフォグラフィックやウェブサイトを手がける海外デザイン・スタジオ「oberhaeuser.info」のエクセル、パワーポイントのテンプレート作成事例を紹介します。 MAGNAGLOBAL EXCEL TEMPLATE [サイトで見る] クライアントは「MAGNA GLOBAL」。 サイトのABOUT USページを見ると、「the strategic global media unit」とあり、コンサルタント業務を行っているようです。 MAGNA GLOBAL メディア向け資料をインフォグラフィック・スタイルにしたい、そしてそれをテンプレート化してあとは自分たちで資料作成をしていきたいという要望に対して、「oberhaeuser.info」が応えた事例です。 クライアント・サイドでクオリティを維持したまま資料作成をしてもらえるようにするには、Illustratorのような専門ソフトではなく
変わったフォント「FF Chartwell」を紹介します。 数字と足し算からグラフを生成できます。 AdobeのIllustrator、InDesign、Photoshopで使えるようで(参考)、フォントとして「FF Chartwell」を選び、テキストに足し算を打ち込んで変換をかけるとグラフになります。 グラフ生成手順は言葉で書くよりも、プロモーション・ムービーを見た方がわかりやすいと思います。 使う文字は、数字と足し算だけのようですね。 美しいグラフが簡単に描けそうです。 「FF Chartwell」フォントは全部で7種類あり、それぞれ対応するグラフが異なります。 フォント・レーベル「FontFont」がこちらで販売しています(1種類 $25)。
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