西川善司の3Dゲームファンのための「ラブプラス」グラフィックス講座 DSの3D能力を超えた5,000ポリゴンキャラクターをレンダリングする技術に迫る 会場:KONAMI本社 本連載は、センセーションを与えた3Dゲームグラフィックスにスポットをあてていく連載である。 本連載ではこれまではどちらかと言えばハイエンド技術ばかりに目が向けてきたわけだが、PS3やXbox 360といったハイエンド現行機が普及期/熟成期に突入した今は、そうしたホットトピックに巡りあう機会が減ってきたように思える。これは、全体的な技術の底上げが行なわれてきたと言うことであり、喜ばしい反面寂しい気もする。 そんなわけで、これからは、アーティスティックな方向性で一工夫ある斬新な表現や、ユニークなアプローチの技術にも目を向けなければ、と思っていた矢先に、注目せざるを得ないタイトルと遭遇した。 それが今回取り上げる「ラブプラ
「物理シミュレーション・ミドルウェア」、「物理エンジン」というキーワードは最近耳にすることが多いが、「どんなことをやっているソフトウェアなのか」という観点ではわかりにくい。コンピュータの中で現実世界と同じような運動や衝突、移動の演算を行なうのが物理エンジンらしい……というのは漠然とわかっても、ゲームにおける物理をどう処理しているのかはイメージか掴みにくい。まずはこのあたりから見ていくことにしよう。 大別して、物理エンジンは「ゲームプレイ物理(Game Play Physics)」と「効果物理(Effects Physics)」に分けられる。 たとえば敵に対して銃撃(ゲーム展開)を行ない、その銃弾が敵の胸に命中(衝突判定)、そのエネルギーを受けて敵は死亡(ゲーム展開)し、敵は吹っ飛んだり倒れたりする(Ragdoll物理)というシーンがあったとする。これはゲーム進行が物理を駆動したり、あるいは
任天堂、有限会社ソラと新会社プロジェクトソラを設立 桜井政博氏ディレクションによる新タイトルの開発を発表 任天堂株式会社は、有限会社ソラとともに、新会社株式会社プロジェクトソラを設立し、桜井政博氏のディレクションによる新タイトルを開発すると発表した。 桜井政博氏は、有限会社ソラの代表を務めているゲームクリエイター。桜井氏は高校卒業後、HAL研究所に入社し、「星のカービィ」シリーズを生み出し、数々のヒット作品を世に送り出した。その後、有限会社ソラを立ち上げ、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズを手がけ、こちらも大ヒット作品となり、ヒットメーカーとしての地位を確立している。 プロジェクトソラは、代表取締役に松島愛祐氏、資本金2億円で1月22日に設立。任天堂の出資比率は72%で、残りは有限会社ソラなどが分担する。従業員は新規採用を含め約30名となっている。 □任天堂のホームページ http:/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く